矢口先生の追悼記事があったのでそのまま転載する。フルスキャンだから文字も読めるだろうか
そして「やっぱり」なのだ。
「オラア,自分の眼で確かめないと気が済まねえ質でな」と三平がよく言っていたが,まさにそれは矢口先生の思い。自然を愛し,啓蒙し,畏怖の念を忘れずに居た人だった。
『螢雪時代』は,実は単行本を数度読んで売り払ってしまったが,『9で割れ!』は持っている。そこに矢口先生の強い思いが感じられるし,50歳代で印した漫画は,おそらく技術的にもかなり年季が入ったもののはず。
あらためてありがとうございます,と言いたい。
やはり,子供の頃から自然観そのものを教わった先生だから。