ここのところ,12/6以降丸の内線に週イチに乗っている。中国鍼治療を受けに行くために,だ。
どこかで記事をUPしたかもしれないが,丸の内線はたぶん産まれた頃から乗っているかもしれない路線。いや,東西線もだけれど。
子供の頃,地下鉄が次々開業した。新御茶ノ水駅が出来たときは「日本一深い階段」と言われていたような記憶があり,小学生のときに確かめに行った記憶もある。クラスの鉄道好きと何人かで行ったようなボンヤリ記憶だが。
永田町駅が出来たときは「乗り換えが大変」というのでやはり行ってみたら,子供の足ではたしか20分以上かかったような記憶がある。
実姉は,自身小学生のときに「逓信総合博物館」が好きで,幼い僕は同行させられた(親としては面倒なので子供を送りだしたかったのだろう)。しかし,そうした「電子・技術」に興味が薄かった自分にとっては退屈だった。ただ,楽しみは,地下鉄に乗れることだった。
いまでこそ「東京メトロネットワーク」であるが,およそ大学生くらいまで,いやさ大江戸線に至っては21世紀まで開業が続いた。
一度も乗っていない路線はないはずだが,頻度の少ない路線も多い。有楽町線,半蔵門線,千代田線,南北線,まあ,こんなところが特に少ない。半蔵門線なんて,たぶん15年前に一度だけかもしれない。
逆に,丸ノ内線,何かと便利な銀座線,東西線,副都心線(東横線の代わり)にはよく乗る。
そういえば,21世紀初頭は「メトロカード」なる,共通磁気切符があったはず。あれはあれで便利で,「都内に居るなら持ってないと」不便だった。
それがいまやスイカやパスモで「どこでもドア」状態。
これが地下鉄の歴史の一つでもあろう。
丸の内線開業70周年記念が地下鉄博物館で開催されている。葛西駅は自分にとってちょうど東京の正反対に位置するが,何度か行っているし,40分ぐらいで行けるから,天候のわるそうな週末に行ってみようかな。
……って書いてますが,もうとっくに行ってましたね。さすが予約投稿(笑)。