家族3名で食べたが満足できないのだった。
話題のくら寿司。北大路欣也が出ているアレである。幸い比較的近所にあるので,お彼岸の中日に行ってみた。
なお,事前に予約していないとまったく入ることはできないに等しい。時間帯・曜日にもよるだろうが,自分は18時というもっとも混む時間を予約した。
さて,肝心の寿司は僕の好みに合わない。理由は次のとおりである。
- シャリが甘いのか,酢飯の味がしない。
- しょうゆ,わさびも味がしない。
- 注文しても回っているものでも,ネタは薄く,なにより「かっぱ寿司」に負けている。
僕の評価では最低ランクとなったが,口内炎ができていた家族には好評であった。
まあ,くら寿司は「飽きっぽい子供」と行く「ファミレス」だと思えば気分が楽になる。
瓶ビールは裏切らない。生ビールは偽物の可能性が高いので頼まない。
3名なのに,1時間で食べ終えて帰宅。交通費は僕の場合で400円少々なので,別になんともない額ではあるが,家族に食べさせるのであれば「しっかりした寿司屋」か「ちゃんとしたレストラン」の方が,僕は好みである。
ところがくらバーガーが意外と美味いかも
「国産魚使用」という,おそらくは適当な白身魚(昔ならティラピア,自分ならサンフィッシュ科)だろうが,タレがしっかりしていた 「シャリバンズ」なるものはまったく評価できないほどに「バサバサ」だったが,最初からこういうものを食べに行く「ファミレススタイルの寿司屋」だと思えばよいのだろう。
個人的に二度目の来店はない。男鹿のかっぱ寿司がなんと美味しかったのだろうといまさらながらに思う。そして,自分が普段「それなりのもの」を食べてしまっていることを知った貴重な経験だった。
最後に,北大路欣也は美味しいと思うのか,それだけは確認したいと思うのは僕だけだろうか