オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【池の水ぜんぶ抜く】延方水路,どうせやるならもっと徹底的に掃除を!

2019年12月01日 22時14分16秒 | オズマのその他釣りレポート

緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦スペシャル

 TV欄を観ていたら放送していたので,最初の30分苦痛に耐えながら観ていた。

 ダメダこりゃ。

 4km以上ある水路のうち,わずか1.3kmだかの水を抜くという。片手落ちではないか

 抜かれた水を見ると,水たまりばかり。

 そして自慢気に「これはブラックバスで...」とお決まりのセリフ

 台風でバスの魚影が薄くなったかもしれないメトロリバーに移植はできないけど,僕が料理人なら全部「美味しく頂きます」なのに。

 おまけにアメリカナマズに対して「毒があります,胸鰭のトゲで刺します」と加藤英明は曰う。

 いやいや,「刺す」んじゃなくて「刺さりやすい」でしょ。自分でも何度も釣っているからわかるけど。

 肝心のゴミ拾いは,結局中央部に溜まった水たまりには残っていただろう。

 僕としては,ショベルカーで一気に底さらいしてほしかったのに

 まあ,人工水路なので偉そうに生態系は語ることが無意味。

 生態系がないとはいわないが,生態系は人間を含めた環境。

 1925年にバスが移入されて94年。

 番組参加者に94歳のご老人は居なかっただろうし,本当に水郷がオカシクなったのは,常陸川水門締切による「霞・北浦淡水化」だと,僕は何度も横利根や付近の住民から聞いたものである。「あの水門ができる前は,横利根で泳いでいた」と,卜杭でおじいさんに毎週のように語られたのが懐かしい。

 そうした歴史を踏まえることも,干拓水路という特殊例であることも語りが足りない。

 依頼する行政も,もっとしっかりやらないと。

 当初は観光船を通すための掃除だったはず。ならば,全区間でやらないと。思い切って,潮来前川まで掃除...なんて物理的にできないけど,水路だけでも全部掃除しないと

 荒唐無稽さを知るだけの番組である。そして「釣り人」結社の必要性を強く感じる

 釣りをする自由・釣り場を守る責務。メトロリバーはお手本になると思う

 とりあえず録画したので,正月休みにでもじっくりまた書きます。


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