想像を超えた減水。これがメトロの真実。
防災のためだろう,メトロリバーの水位をチェックしていたが,いくら雨が降っても水量が減っていく
付近の防災情報では「氾濫のおそれあり」となっていたが,リアルな水位は増えるどころか減っている。
おそらくは,堰の全開放。いままで行ってきた治水工事の成果なのか
とにかく,着いてみると若干の笹濁り程度。いやいや,ほぼクリアになっているんだけど。
状況が読めないのでハードルアー多め。
クランクやチャターも持ってきたが,濁りが弱い。シャッドラップを持っていったことに,この記事を書いているときに気づいたがもう遅い。
まあよい,今日はNEWロッドの調子も見るのだ。
人生初。スピニングのソリッドティップ。当然2ピース。ありがたい時代になった。
この竿は,たまたまシマノのHPを観ていたら「え 何これ」という驚きだったのだ。
ULクラスの竿は,僕には使い勝手がよくない。ましてや高級品は論外。その点,信頼のZODIASなら,なんとポイント還元で実質15000円で購入できるのだった。
驚いたのが感度である。通常,ソリッドは感度がよくないとされてきた。しかし,カーボンモノコックの成果がまさにここに体現されており,グリップに「ビビビ」とルアーが底を這う様子までわかるのである。
さらにはLパワーなので「穂先に適度に張りがあり」,障害物躱しも通常の268L-2以上ですらある。
竿の性能はよいが,とにかく今日も暑い。日陰を求めてウロウロすると先行者あり。
挨拶して下流に入らせてもらう。もう1匹釣れているようなので期待もできる。
そして,やっぱりのヤマタヌキ。もう,本当にこればっかり。琵琶湖でキャストしなかったのが不思議だが,とにかくヤマタヌキのスプリット4BBシンカーだ。
ロングキャストも気持ちよい。そして,ズル引きしていると「カカッ」というバイトが穂先に見える。同時にロッドにも感じていた。
フルパワーでないフッキング。ラインを巻き取りスイープに合わせる。
キタア。バスだ 普通に嬉しいサイズの予感。
手前まできたので4LBフロロであるがゴボウ抜き。スモールマウスはやっぱり軽い。
それでも嬉しい30ジャスト。挨拶効果もあった。
自撮りするとこんなに変わる。でも,魚体が綺麗だよね。
先行者の方と「いやあ,ありがとうございました」と挨拶して,もう一踏ん張りしようかと粘るが12時になった。
いろいろ移動してみるが,バスの魚影は見えても小バスばかり。
14時になって,もう一度釣れたポイントに戻ってみると,まだ先程の方がいらした。
釣れましたかと訊くと,全然だという。うーん,午前中で一気にバイトが消えたとしたらなんでしょうねえ,なんて会話を楽しむ。
先に帰られたので「またの機会によろしくお願いします」と言って,もう30分。アタリありませんね。
15時になったので自分も帰宅しよう。今日は7時間も釣りしちゃったよ。
ついに青ズボンでも釣れたので祝勝会。
それにしてもZODIASは相変わらず「一体この番手の意味はなんだろう」と隙間をつくのが実に上手い。
何より高価格帯ではないのでつい買ってしまう。ホント,価格が上がるならモデルチェンジしなくていいっすよね
さて,これでまた通常の日常が戻ってきた。
仕事が10月から猛烈に忙しくなるが,自分はやはり「釣り」でリフレッシュして気持ちよく生きたい