
『過去に行った人も対象!』要件を満たさない古いパソコンをWindows11 24H2にアップグレードさせる裏技
この動画をなんとか探し当て(動画主が以前PC専門誌に載っていたことを思い出して),Windows10からWindows11へアップグレードした
。
いわましい「TPM2.0」非対応と判断されるCPUが,いまこうして記事を書けているのであるから成功だろう。
この動画に行き着くまで「新品か中古か」で迷っていた。自分のPCは2020年コロナ給付金10万円を使い切った,当時としてもそこそこの性能のはず。
それなのに,なぜTPM2.0がという思いがつねにあった。
中古も検討したが,価格と性能が比例しないオカシナ商品がアマゾンでは売っている。自分より明らかに低スペックなCPU。それにMSオフィスをつけて,さらに新品SSD・512GBで4万円なんてものがざらにある。
なにかウラがあると思って,またまたYoutube検索。ああやっぱりね,という感じ。中古はコンデンサーや電源までは交換するわけではないから却下だ。
自分のPC「物理的故障」履歴ではなんといってもHDDが不名誉No.1だが,コンデンサーが溶けたり,HDDのコネクタが溶けたり,電源が壊れたりと,とにかくWindowsXP時代から「これでもか」と,自宅でも会社でも遭遇してきた。
新品がとにかく高い。ノートPCは最初から眼中にないのでなおさらなのだろうか
なんとかWindows11にできないものかと探り当てたのが冒頭の動画だったのだ。
レジストリをいじる「危険なワザ」は使いたくない。実際,レジストリをいじって起動しなくなったことは経験済みだ(WindowsXPの時代だと思う)。
なにしろびっくりしたのが,Windows11のOSダウンロード開始から起動までの時間がわずか30分足らずだったということ。たしかにM.2-SSDのおかげもあるし,一応ダウンロード100MBぐらいの速度はあるにしても速かった
。22時から始めて22時40分には終わっていたから。
ただし,Windows11は「中央にメニューバー」があったり「ウィジェット」がうざったい。そこで,インストールした翌日に書店に行くと,ダメだ,もう雑誌も書籍も「情報が古い」。23H2とか,2年前の話をしているし...。
定番の「OPENSHELL(オープンシェル)」を探し当て,Windows7時代から慣れ親しんだメニューバーにすることもできたし,ウィジェットなんて「表示しない」に設定して,かなり使いやすくなってきた。
ただ,メモリ8GBでは苦しい感じがするので,時間のあるときにアキバにでも行ってデュアルチャネルメモリ16GB運用ぐらいはしておこう。
そんなわけで,この記事がWindows11になってから初めての記事である。
壊れませんように。