久々にアドレナで勝負だ。
前回の出家から一週間。その後ニシネ師匠が45UP釣ったりしているが,2018年の爆釣作戦は封じられている。いや,それこそがメトロリバーの醍醐味であろう。
5/31のAM2時頃,右背中に激痛が走って目が覚めた。果たして何の痛みだったかわからないが,腰痛という種類のものではなさそうである。近々精密検査を受けようと考えている「オヤジ」である。
だが,釣り場に行くと服装なのか気分のせいか「あんちゃん」扱いされることが多い。今回は,散歩に来たご婦人方へメトロリバーの歴史を語らねばならない場面があったが,「実戦」の伴わない理論は無意味であると普段の心得あって,なんとかご婦人方の理解を得た。正義なき力は無能であり,力なき正義は無能なのだと,大山倍達の言葉を噛みしめる日々である。
さて,9時にロマンポイントへ到着。先行者は3名だが,自分としての狙いどころは空いていた。
最初は4.5gスモラバ+ゲーリーシュリンプ3インチで攻めてみると「コココ...」というアタリ。なんとかかけたが,どうやら10UPのようでバラシてしまった。
このワームを知らないようではモグリだな。
これは,ティムコ・シャイナースティック3インチ。安価で高比重・味付き。まさにメトロリバーのために考えられたスティックベイトであろう
そしてこのルアーをスプリットにセットし,足元作戦を開始する。今日は濁っているので足元作戦のチャンスと見た。
およそ5回ほど流すとラインが動き始めた。すかさず巻き合わせをする。アドレナ266L-2のパワーはやはり相当のものだ。
しかし,魚の引きは「グルグルグル....」である。これはナマズでも来たのだろう 重量感も異次元の世界である。それでも嬉しいゾ。
ところがジワジワ巻き上げるとそれはバスである。デカイ方のバスだ。でも,新品カモフラGT-R・4LBだとまったく切れる気さえしないものだから結構強引に寄せる。
40ジャストでした。9時36分で出家回避。
文句なしのフッキング。普段はハヤブサのTNSオフセットを酷評しているが,このサイズのワームにあうフックはなかなかないのも事実。とにかく6月も出家なしで開始した。
しかし,この後がまったく続かない。アユも湧き,ボイルも多発しているが,とにかくハードベイトから何からまったくバイトが続かない。
お昼を過ぎ,14時をすぎると途端に帰宅モードになってくる。そういえば,水郷時代も14時で見切ることが多かったな。
今日は祝勝会だ。課題は残るが結果は出た。
そういえば,久々に「ブログを読んでいます」という読者にお会いした。やっかいなボイルに悩まされたようで苦戦されていたが,その後どうされたのだろうか。それでも,貴重な読者に「釣果に励まされます」なんて言われると,やっぱり頑張って釣果を出すことは重要なのだとも思う。読者の方にはここで改めて深謝致します。
つつじが満開。つつじヶ丘って駅はあるが行ったことはない。行ってみるのも一興かも。
つつじといえば子供の頃,蜜をやたらと吸っていた。大人になって試すと「かなりマズイ」のだが,子供の頃は何でも試したもの。
実戦が普段であれば実戦に怯えることがなくなる。そのくらいに通いつめて突き詰めて,まだまだメトロ精進の道は続くのである。