朝は無風だったが予報通り爆風に。
またまた週末爆風状態。これを「メトロリバーの呪い」と言わずして何というか。
しかし,当然ながら釣れている人は居る。これまた何が違うのか,毎年悩む秋から冬の時期。
今日は濁りがキツイ。たぶん工事の影響かと。
最初に入ったNポイント。いきなり激濁り。真冬の濁り,しかも土砂の濁りはあまりよくないイメージが...とくに茶色いのはかなりヤバイような気がする。
下流に移動したらさらに爆風。
10時ぐらいからどんどん風が強くなってきて,Nポイントで自分はブレーキユルユルにしてしまったため,バックラッシュでラインがいきなり半分になってしまった。しかし,CT-SVなので40mぐらいのラインは残っている。
それにしても風が強くてと見渡すと,A山さんが来ていた。状況を伺ってみよう。
先週44cmが流心で釣れたとか。流石です。
そういえば,A山さんに初めてお会いしたのは僕がメトロリバー初年度だった2016年。伝説の漁協公認バスプロだったMさんをして,「ああいうふうにベイトフィネスできるようになりたいんです」と言わしめていた手練なのだ。
僕も何回も,いや何十回もお会いしていろいろお話聴いているのに,全然活かせてないッス。なんか,変なこだわりが残っているのかな...。ホント,メトロリバーでプロガイドが居たら頼みたいぐらいだけど,バスプロは来てない...というわけでもないらしい
そんなわけで,半ばヤケクソになってメタルバイブで岸際を探ってみることに。
ヌマチチブがスレがかり。これで出家じゃない
久々に魚の感触。ヌルヌルして気持ちいい。いやいや,可愛そうだからサッサと放流しないとイケナイか。
そしてあっというまに12時になり,お昼を食べてフラフラ歩きながら釣ってみることに。
15時で上がる予定だった。
15時になったので,もう上がろうかと土手を歩いていると「オズマさあーん」と呼ばれたような気がする
振り返ってみると,ナガティーさんだった。いやはや僕の眼は乱視も強烈なので,夕方になると本当に判別できないという笑えない事実が...。いまや最大の健康課題は「視力」というか老眼というか,眼鏡かな。
ナガティーさんとは毎週どこかですれちがっているはずなのだが,まあ,本当に自分の目がどうかしているから,これはマジメに眼科行ってメガネ作り直しですわ,なんて話をしていたら,トモさんも居るという。
宿命の出会いだった。そうか,この方がトモさんだったのか なんか,2年ぐらい前に毎週ロマンポイントでお会いしていたような気がしますねと言ったら,その通りだった。
その後の3人の会話が長いこと。まあ,強風吹き荒れる野外だから3密でもないし,やっぱりみんなコロナ禍でいろいろあるようだ。
トモさんは途中で「もう寒いのでこの辺りで...」ということでお別れしたが,ナガティーさんとの話は...。
なぜか月が昇ってました。17時。
やっと胸のつかえがとれたような気がする釣行だった。そして,リアルな触れ合いの楽しさを改めて実感した。
A山さん,ナガティーさん,そしてトモさん。今日は本当にいろいろありがとうございました。
それにしても,11月はナマズ2匹で終わってしまった。2019年に比べて1匹多いだけという,恥ずかしい成績。
次回の12月釣行はいつになることやら...。また,道具を整理しながらいろいろ画策しよう。それが釣りの楽しさでもあるから。