たとえばこれ。この裏書き。なんか好きですよ。
メトロリバーに移籍する以前から,フックの「裏書き」が好きです。まあ,説明書きなんですが。
記憶にある限りで「しっかり使い方」まで書かれたのは,意外と最近かもしれません。
昔から大好きながまかつWORM34なんてただのBOXでした。どうやって使うのかは,各自が考えるという時代。雑誌か釣具店で学ぶわけです。
釣りなので,趣味なので,各自考えるのは大いに必要ですが「基準」がある現代は,やはり便利ではないかと
本当は,フックにおいては「がまかつ」イチオシ(フックポイントが明らかにつぶれにくい)なんですが,なにせまともに店頭在庫がないのです。あくまで自分の近所というか通勤圏ですが,都内店舗はバス釣り用品がイマイチだ,と感じているのは自分だけでしょうか。
そんなわけで,今回は2/0サイズでなかなかよさげなのを見つけたので買ってみました。
毎年うんざりするようで,決まって使うのはこれ,と実は決まっているというもの。
シンカーBOXには,1ozの「フロリダリグ」(若い人は知らない,実はカバー打ちで便利なシンカー)から1/16・1/32ozのダウンショットまであるわけですが,まあ多用するシンカーばかり補充の繰り返しです。逆に,フロリダリグは,30年近い歴史がありますね...。
フックは,ご覧のように5/0からマスバリまでごちゃまぜなので(笑),1ヶ月に一度ぐらいで整理しないとダメです。
最近は,フックをパッケージのまま保管できるストッカーがあるので便利に感じていますが,すでにパッケージがないのでそういう分け方は出来ません。
もっとも,実際の釣りにこのBOXをそのまま持っていくことなどなく,あくまで自家保管用です。ただし,いまは頭の上に位置しているので,大地震が来たら死ぬかもしれませんね...。場所,考えないと。
30年以上前,はじめてバス釣りを始めた頃はジグヘッドしかなかった。ワームもグラブだけ。それで1年ぐらい,どこでも行っていた。だから,山中湖のウイードなんかにガンガン引っかかってしまい,釣りにならなかった。牛久沼にジグヘッドのみで釣りに行ったから,たしか1匹しか釣れなかったはず。でも,どういうわけか友人もみなそんなリグしか持っていなかったのです。
ホント,釣りは道具の進化が著しくて,バス釣りはさらに細分化がすごくて,だからこそ病みつきになるのだと,つくづく思います。