『釣りバカたち』を読み進めると,最後は中国に行く話になっている。当時の矢口先生は45歳ぐらい。もちろん創作もあるにせよ,絵から何からダイナミックかつ繊細で,矢口先生の実力が発揮されている素晴らしいエピソードだ
そのワンシーンがこれ。
遠征で食べ物や時間が異なると,たしかに僕も苦労したことがある。
初の琵琶湖遠征では,毎夜20時就寝・3時起床なんてリズムだったから排便機会を逃していく。
そして,4日ほど経過したファミレスで好物のサラダが食べ放題。思い切り食べたら「スイッチ」が思い切り入って,ファミレスのトイレに通いっぱなし。
友人には「おめえ,食べ過ぎだよ」「馬みたいな食べ方だったぜ」と言われた。まあ,食べ方に対して僕はきれいな方ではないと自覚しているが,まずは排出できたのが何よりだった。彦根の,ビッグボーイというファミレスだったが,いまでもあるのだろうか(と調べたら閉店していました)。
この記憶が鮮明だが,なんといっても水郷・与田浦での事件も思い出せる。
大雨で,いやあ釣りにくいなあなんてクルマで待機していたら急に便意が襲ってきた。ちょうど与田浦まですぐだったから,誰もいない与田浦の護岸で思い切り「した」。いやあ,あのときの爽快感は最高だった。出たものは大雨で流されていったし。与田浦にコンビニがない時代だから相当前だよ。
友人Kと行った琵琶湖では,友人がいきなり「したいんだけど」と叫ぶ。コンビニなどめったにない時代なので,クルマを止めるためにパチンコ店の駐車場に入る。
10分程経過したら爽やかな顔で「いやあ,紙ありがとうよ」となって西の湖に行ったんだっけ。
メトロリバーは幸いなことに徒歩圏やら近隣にトイレがあったり・事前に確認している。なにより,普通の起床時間で行っているのでリズムはあまり狂わない。もっとも,2023年GWは毎日21時就寝・5時起床していたけどね。まあ,単純に歩き疲れたという意味だけど。
いまの子供達にはこんな記憶ないのかな 田舎ならともかく,まあ重要な経験であると思うよ,僕も。