メトロリバーにフィールド移行して,2024年でついに8年目。2016年から始まって我ながらまったく飽きていない。
当初からベイトフィネスの2ピースが必要に感じられて,2016年当初に発売されていたのはZODIASとダイワのエアエッジであった。
だが,ZODIASは「遠投する」ベイトフィネスの意味がわかっていると勝手に理解していたら,2017年にこのエクスプライドにも設定され,盤石かに見えた。
ところが,2020ZODIASでは設定があるものの,他の機種に及ぶ気配がない。164とか165とか「あとちょっと」足りないのだ。
「神番手」なのは,何度も紹介しているように「ラインの太さ」を変えるだけで巻物もできるからだ。
事実,初の45UPを釣ったときはナイロン12LBでのI字系遠投。対岸ボイルが炸裂した記憶が鮮明だ。
以降,台風後のクランキングなどなど,とにかく使える幅が広い。
もっとも,これが八郎潟や琵琶湖になると「全然パワーが足りない」とも感じる。1/2ozのスピナーベイトを投げられるわけではないからだ。
それでも,メトロリバー攻略で肝になる「遠投」を「ライトリグ」でできるベイトロッド,それも2ピースとなると,そうはない。
ちなみに,初代ZODIASからこの番手は3本持っている。初代ZODIAS,17エクスプライド,20ZODIASである。初代ZODIASは殿堂入り状態というか,ガイドのエポキシが劣化し始めているので滅多なことでは使わない。
それにしても,ダイワがこの番手を出さない。2016年にはたしかクロノスという竿に設定があって,それを使っている人の釣りを随分真似させて頂いたものだが,クロノスは1代限りで消えてしまったっけ。
そうなのだ,シマノ以上にダイワがあまり普及品に力を入れているようで,実はちょっと異なっている。ダイワの番手に慣れていないだけかもしれないけど。
もうバスロッドもオワコンだから,どこかで中古を購入するかな まあ,簡単に見つからない番手なのだろうけど。