オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2015/12/30 水郷納竿 「自己記録更新のメタル野鯉!」の巻

2015年12月31日 06時10分10秒 | 2015オズマのバス釣りレポート

 2015年も,レポートを書いているいまは大晦日。ついに最終日となった

 振り返れば,1/3のメタルフィッシュで始まった2015年。そして,この約1ヶ月,魚に触れない屈辱の日々が続いていた


ウオレシアで勝負。ラインはGTR-MH・10LBだ。

 最終戦にあたり,本格的なベイトフィネスロッドを投入。ただし,もちろん中古である。そして,スーパーコブラは売り払い,原資として消えた

 思うに,僕には「ヘラクレス」が癖もなく,最高級であり,完結できるロッドである。ゆえに,これでヘラクレスだけで竿も揃った。

 リールも気合を入れてOH。

 そして,前回へびんさんに爆釣されたニゴイポイントに,朝7時から入るが...。


ボムを回収してばかり。巨大な袋も回収した。

 意外に活躍したダイワの回収機。おかげで,気になる「ネコインレット」にあった巨大な物体も回収。これで次回から不要な根掛かりは消えたはず...だ

 しかし,アタリがまったくないまま1時間半あまりが経過する。それでも「アクションはわずかに」というへびんさんの教えを基に探ってみる。

 すると「ニュ...」というアタリ。違和感を感じながらフッキング

 グググググ....。これは....相手が....巨大魚だ。間違いなく記録級。これをとれば2015年のすべてがリセットできる。嫌な思い出を消し去り,よい思い出のみが残る

 魚が走りだした。このトルクはおそらく野鯉だ。軽く60はありそうな予感。だが,スレではない。この引きならあげられるかもしれない。

 右に左に,手前に沖に,バットエンドをしっかり支え,へら竿の要領で寄せる。そしてクラッチワークでいなす。真夏のアメナマ80との経験が生きてくる。

 格闘は長い。こちらの息が切れてきた。ヘトヘトになってきたが,ついに魚が浮いてきた。「でかすぎる」

 黄金の鱗は間違いなく淡水の王者だ。そもそもネットもなにもないが,幸い水辺に降りることができるゾ

 よし,魚が浮いた。いつもはつかめないコイの口だが,巨大なので指が入る。それだけでも持てないので,エラと魚体を支えて,一気に陸上へ上げた


勝利した。自己記録だ。75cmの野鯉。最高だ。

 陸上に上げても巨大すぎてつかみどころがない。幸い,草むらがあったので助かった。そして真冬のため暴れないのもよかった。


要するに,とんでもなくデカイってことです。

 これが自分で撮影できた唯一の写真。ここまで来るとバケモノのようにも見える。バスなんて,ホンマ,引かない魚ですわ。まあ,それでも楽しさは別格なんだけど

 その後しばらく放心状態。膝がガクガクしている。とりあえずは出勤中のへびんさんにメールしてみる。老眼のあまり「真」が「真」となってしまったようだが...


あらいやで締めよう。僕のあとは売り切れでした。

 その後,様々なポイントを回るが,ゴールデンウィーク以上の人出に完敗。真冬なのに,メディアの効果はありすぎる

 15時近くまで,与田,横利根などもチェックしたが水が止まっていて釣れない。やはり,水の動きは真冬でも重要だ。

 帰宅したのは18時すぎ。さすがに年末は空いている。そして,なんとか今年一年終わったのだと思う。

 これで本当に2015年の釣りは終了である。

 それでは,引き続き2016年もよろしくお願いします


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