新聞広告にインスパイアされたBMW・NEW・1シリーズ。
本を買ったりしましたが,新車ディーラーが意外に近くにあるので行ってみました。ちなみに外車ディーラー訪問は人生初,です。
このリアビューがカッコイイ。
コンパクトFR・1.6Lという,日本車にはないパッケージングそのものにも惹かれましたが,やっぱりデザイン。国産300万円クラスで「どちらか好きな方を選べ」と言われたら,こちらを選ぶかも。国産で好きなのは,レクサスのCT200hとかいうハッチバックぐらいかな...。
フロントオーバーハングが短い。
最小回転半径は実に5.1m。カローラの4.8mよりは大きいですが,実際に運転してみると「見切り」がよく,まったく違和感なし。よほど,自分の1600GTの方が,レカロシートで座面が低くなっている関係上,見切りはよくないかもしれません。
試乗してみると,国産で採用されている「アイドリングストップ」「エネチャージみたいなもの」が使われていて,まるでハイブリッド車のようです。でも,ちゃんとガソリン車なので普通にエンジン音がします。まあ,1600GTのようなエクゾーストノートなるものは,さすがに試乗の関係上聞くことはできませんでしたが。
21世紀のクルマなんだ。
インパネの操作法がまるでわかりません。全部同乗してもらった営業マンに聞きました。国産でも21世紀仕様はまったくわかりませんが,さらにわかりません。
でもね,そんなのは「慣れ」でしょうね。
それにしても,5ドアハッチバックでFR,1.6Lツインカムターボ(ハイオク仕様だけど)という,これでMT設定があったら「クルマオタク」の僕のココロはどよめいたでしょう。
そしてディーラーを出るとき,自分のMTをあやつるとき,そこに「幸福感」を感じるのでした。ああ,手足がおかしくなるまでMTでありたいと。シマノベイトリールのSVSは「マニュアル感」があって好きなのですが,どうやらそれと同じ感覚があるようです。
まあでも,ホント,国産との違いは多数あるけど(実は,ウェザーストリップ材質が目立った大きな違い),国産にこういったクルマがない以上,やっぱり支持されるでしょう。
あらためて近所を見ると,1シリーズ,かなりあることがわかりました。
以上,非常に淡白ですが,まあ,人生初体験です。