で。朝3時から利根川でがんばりましたが,ナマズらしきバイトはあるもののすべてスカ。結局いつものポイントでバスオンリー4匹。完全にアメナマに嫌われてます。
長くやろうかと思いましたが,帰りの渋滞が嫌なので午前中で撤収。一応4匹,もちろんハードルアーオンリーですが....。詳細後日。
スピナベと同様,初心者にとってかなり難解なルアーがバズベイトかもしれない。だって,この写真の通り,リアルもクソもあったものではないからネ。
実際,ボクも,バスを始めてから4年もかかった。このバズベイトというルアーを信用するまでに。92年の真夏に,霞で夜釣りをしたら爆発。それからバズへの信頼度は一気に高まった。
さて,それでもノリがいまいちなのはこのルアーの特長だ。よくいえば,「シャローにバスがいるかどうかそれを判断する」ために使えばいいのだ。フォローで,スライダーを投げるとよく釣れたものだ。スティックベイトも効くはずだ。
でも。バズそのものを少しいじると,気分的によくなることも多い。写真がそのとおりだ。
まずは,シャフトの下側を曲げる。水中に少し入るようにする。いまでは新品からこうなっているものも多いが,ゲーリーのバズなどはこうすると意外といいものだ。
そしてやはり「トレーラーワーム」だ。フックは根掛りが増えるので付けないが,ワームは,バズベイトを少しでも浮かせるため,ミスバイトが多いこと,この2点を少しでも改善するために付けている。場合によっては,グラブの胴体だけをつけてもいい。それで飛距離をかせぐことができるのなら。
そんなわけで,オズマとしては唯一といっていいほどに信頼するTOPルアーがバズベイト。
だまされたと思って1個投げ続けると,意外に釣れることがわかったりして楽しいヨ。ただし,スピナベ同様,カラーや音の使い分けはやはり考えないといけませんがネ。
基本はスローリトリリーブ。アタリがあっても魚がもっていくまであわせない,それだけだ。
満天の星空を見た。
2010/08/07。水郷への早過ぎる到着は,いつものポイントで素晴らしい夜景を見せてくれた。プラネタリウムのようであり,オリオン座の位置が冬と違ったり,幼少時にみたあの感動が水郷にもあった。
水郷への到着はなんと3時30分。気合で夜から釣って釣りまくろう,というところだったのだ。
しかし,なんといつものポイントで3時間ノーバイト。途中チェリーさんと合流するも「何も起きない」という悲しい話。
だが,あきらめのわるいのが性分である。なんとか7時を過ぎるとようやくスピナベにアタックしたのが見えた。しかし,魚の体力がなさそうだ。こういうとき,シングルフックはかすった魚をとるのが難しい。
うむ。CB-200だ。どんどん底を叩き,または中層を巻き,「バイブレーションのようなクランク」「ムーンサルト」の性格を生かそう。
「ガツーン」
ついにきた。3時間の沈黙を破って。
意外にいいサイズだ。
1匹目。これから苦戦するが。
だが,この戦法はもはや効かなくなっている。かといって,周囲をみてもワームなどで釣れている気配なし,いや,暑くて釣り人そのものが退散している。
イカン。このままでは,なんとしても二桁釣らないと納得できない。毎週釣りにくることが難しくなってきた生活環境の変化が気合を注入させる。
「赤短冊リグ」でギルを狙おう。オ,今日は群れが見える。これは入れ食い間違いなしだ。
強烈な入れ食いであっというまに15匹以上。
落とすと釣れているんだから。ガルプ恐るべし。
これで精神的余裕ができた。ギルもオズマにとっては大切な対象魚。「何も起きない」よりは「ギルを鬼のように釣って」みるのも面白いのだ。琵琶湖じゃこんな簡単にギルは釣れないしねえ。
早すぎた出撃時刻のため,まずは潮来釣り具センターへ開店同時くらいに行ってみる。ホウ,そうですか,久々に霞のバス放映するんですか。村田基氏はいなかったが,オイルなどを購入して,しばし昼寝,いや朝寝をしよう。
目が覚めたのは10時。木陰でウトウトしていたら,クモの巣が車内に入ってきてしまっている。ここは危険だ。
ようし。次は洗車をしよう。って,水で流すだけですが。コーティングがガッツリ効いているので楽勝だな。しかし,マットに穴が開いていた。ウム,ケンズガレージで交換用を買ってこよう。
お次は佐原釣り具ランド。しつこくさがすとまたまたCBと検挙状を発見。だんだん都会の中古店と変わらないような価格設定になっているのが少し残念。
さて。もう一度いつものポイントに戻ってみよう。
だめだ。日陰がない。
だが,チェリーさんが頑張っていた。なんとか1匹釣ったのでもう帰るのだと言っていた。夕方からの『釣りロマン』も観たいので,とも言っていた。
今日のオズマは早めの仮眠で体力がある。よし,今度は昼食をして本格的に寝よう.....。夕方から風が強くなる予報を信じて。
14時。やったぜ。南風がかなり強烈だ。これなら活性が上がっているだろう。
いつものポイント,それも風表に到着。レンギョやボラもたくさんいて,とにかく釣れそうだ。
「ヨッシャー」
シェードに投げたCB-100を襲ったのはジャスト40。
でもお腹がゲッソリ。
ファイトはよかったけど。
2匹目。
時刻は16時くらいだ。ウム。帰りがけの駄賃だと思って,利根川の某有名ポイントに行ってみよう。
誰も釣り人はいない。水もちょっと少ないが,なんとかなりそう。とにかく風が当たっているから何かは居るはずだ。
すると,ほどなくしてDAIWAのRPMスピナーベイトWウィロー(中古で激安だったので買ってみたのだ)にヒットした。またまたいいサイズだゼイ。しかし,抜きあげて撮影しようとすると,あっというまに手からポロリ。元気がいいのも考えものだ。とにかくこれで3匹目。釣れるぞ
しかし,ガンガンとはいかない。ルアーを追って来たりするが反転する。こうなりゃヤケクソですよ。
ブーヤバズ(カリカリウルサイんだ)・カラーブレードで,ドバドバ波の中を,「表層を引くスピナベ」感覚で行ってみよう。
わずか数投で結果はでた。
「ウオッシャー」
エセ今江プロの雄叫びだ。
日が高くても釣れる。4匹目。
これまた40ジャスト。
この作戦をこの有名ポイントでずっと続けるとさらにヒットあり。しかし,バラス。今日はそういえばバラシが多いなあ。もう4匹はばらしたような.....。
時計を見ると18時30分,もう夕暮れだ。そろそろ勝負をつけるか。
本日初のハーフスピン・2代目の投入。いきなりきたぜ
ドドンと5匹目。40ジャスト。
利根川は40ジャストしか居ない?
日がトップリ暮れてきた。
朝,いや夜中から日没まで,超久々のフルタイムフィッシング。風もあって暑さも強く感じなかった。なによりよかったのは,風の吹き始めた午後にいっきに勝負がついたこと。40ジャストだが,久々に3本も釣れたことだ。真夏にこういうのは久々だ。
さあ帰ろう。ナマズの襲来がくる前に。
ん 「22匹(ぐらい)」とか言っていた話と違うんじゃないかって
誰が「全部バス」と書いたかな ワハハハハ。
「バスブーム」,といわれるものがたしかにあった。1995年頃,キムタクと糸井重里のTV番組がきっかけとなって,水郷でも爆発的に人が増えた。
しかし,その当時から今江プロが予告していた通り,最悪の結果を招いた地域もある。北浦ドック閉鎖などは今でも続いているしね。
だが,このバスブーム以前,タックルとしてのベイトリールはどうだったのだろうかと,いまだ所持している1990年のカタログを撮影してみた。
Bantam BeastMaster BBM-V。
このリールは当時琵琶湖仙人とよばれた佐々木プロのお気に入り,だったと記憶している。だが,興味をもったころ,たったの1年後の1991年には店頭になかった。
そこで情熱ある友人は雑誌の個人売買で購入していた。
しかし,それは憧れていたものとは違った。この当時のシマノはマグネットコントロールだったのだが,その磁石が2個足りない。さらには飛ばない。「5ボールでこれかよ」,という話になった。
そこで「グリス抜き」(灯油の中でグリグリ回す荒業)を行った。オズマも分解の難しそうなリールは当時このような荒療治をしていた。
そしてベアリングにCRC-666を注入。
甦ったかにみえた。しかし,今度は回転制御がほとんどできない。キャスコンを締めても・マグを最大にしてもバックラッシュする。
結局,そこから1年以上かけて,潮来釣り具を通してマグネットを追加し,ようやく普通の釣りに使えるようになった。だが,すでに時代はSVS間近。もう初代スコーピオンがデビューしていた。
そんな友人のリールはいまでも眠っているのだろうか。
次は,シマノとダイワの一騎打ち,といえるものだろうか。
シマノは,スピードマスターのマイナーチェンジ。
Bantam SuperSpeedMaster。
ストッパーは普通だし,回転がイマイチだった。
ダイワはこの当時すでにインフィニットストッパー採用。
圧倒的性能はこちらにあったように思う。
価格帯がほぼ同じであったシマノ・スーパースピードマスター2000とダイワ・TD-1Hiであったが,友人を見る限り圧倒的にダイワ支持だった。まだ覚えているが,マグでも性能がよければピッチングなぞ容易にできたものだ。
だが,シマノがこのまま黙っているわけはなかった。
それが「スコーピオン・プロジェクト」。まず,リールを代えた。初代スコーピオンの発売。そして,ロッド・BSRシリーズの徹底的な見直し。「遅い釣りと速い釣り」で商品展開し,92年発売のメタニウムXTがとどめを刺した,といえよう。
ここからは両者拮抗の戦いだったと思うが,とにかくシマノユーザーが目立って増えた記憶がある。オズマは最初からシマノだった(自転車で知っていたから)が,メタニウムXT以降,確実に状況は変わっていったと思う。
でも,時代の徒花となった「スコーピオン・エアロ」なども多い。いま売ると,かえっていいようなものもあるのだが....。
さて。いまは中古市場があるのでこれらのリールをさがすことも可能だ。しかし。シマノの2つは,クラッチもハンドルも相当癖があるので,現代の感覚で望むとおかしなことになるだろう.....。
牛丼,といえばどこがいいかで職場の話は盛り上がる。
オズマは,写真の「すき家」がいい。
きっかけは,佐原にこのお店ができたとき。ついに佐原も都市化したのかと思いながら入ったものだ。
メニューに独自性があるのもいい。季節によってかわるが,オズマは「かつおぶし・オクラ入り」が好きだ。
そして,「ミニ」サイズがあるのも助かる。正直,もう普通盛りでさえ多くて食べきれないので,ミニサイズがちょうどいいのだ。
しかし,いまの職場の近くには吉野家しかない。吉野家がマズイとはいわないが,メニューにどうも飽きがくる。松屋は定食が結構好きなのだが,これまた職場近くにはない。
だが。地元の駅には,この3店が全部ある。しかも全部徒歩圏だ。さすが東京だ。ホント,職場の駅周辺,ラーメン屋ばかりで困るんだよねえ。
以上,米食普及協会(嘘)からのお知らせでした。