「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

鹿児島県奄美大島 「 西古見グスク 」

2014-02-08 05:53:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



船を逆さにしたような独特な形をした西古見グスク








西古見漁港に突き出た西古見グスクの遠望







グスクの中腹にあるカギ型になった掘り







グスク入り口にある階段







グスク頂部付近の石段







グスク頂部から見た西古見漁港





西古見グスクは、奄美大島の瀬戸内町の西側にあたる西古見集落の海岸に突き出た独立丘で、
ウムグスク ( 海城 ) ともいわれている。
西古見集落誌には、琉球国の支配下にあったころ、山頂には山城があったといわれている。
明治の初期まで松の木は一本もなかったと伝えられている。
そんな西古見グスクは、明治時代には公園地と呼ばれ、
さらに第二次世界大戦後には集落の放送用マイクが設置されたこともあり、
「 マイク山 」 とも呼ばれていた。

明治中期以降から大正時代にかけて松の木が植栽され、
現在では美しいリュウキュウマツが林立する眺望のいいグスクとなっている。
また、グスクの遺構かは定かではないが、
丘の中腹にカギ型になった掘りが残されている。


西古見グスクへのアクセス
西古見グスクへは、奄美大島の瀬戸内町の古仁屋から
県道79号線を西に約30分ほど進んだ西古見集落にある。
駐車は、グスク下の道路に駐車できる。



熊本県山都町 「 松尾橋 」

2014-02-08 05:52:41 | 熊本の石橋










道側は拡幅されたボックスカルバートが入っている







橋の上の県道219号線を熊本バスが走る










所在地 / 熊本県上益城郡山都町三ケ
架橋 / 嘉永6年 ( 1853年 )
石工 / 不明
長さ / 4.0m
幅  / 6.0m  高さ / 3.0m


松尾橋は、松尾堤の水はけを良くし、道路として使うために架けられたものである。
現在は県道219号線が走る現役の橋として活躍している。
橋は県道を横断しているため人目につきにくい状態になっているが、
堤から見上げると、その姿を確認することが出来る。


松尾橋へのアクセス
松尾橋へは、御船ICより国道445号線を山都町方面に向かい、
御船町梅木より県道218号線を水越へと山道を進んで水越の十字路をそのまま直進し、
山都町の三ヶ地区の熊本バスの松尾バス停の横が松尾橋である。
松尾のバス停と溜め池が目印となる。
駐車は、バス停付近が広いので橋の脇に駐車できる。



それぞれの空 「 パナリ島 ・ ニシヌブシヌヤー 」

2014-02-08 05:51:41 | 海 ・ 港 ・ 空 ・ 木々







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