「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

媽祖さまの守護神 「 順風耳と千里眼 」

2015-03-03 04:21:41 | 日記 ・ イベント

































長崎ランタンフェスティバルの媽祖行列でひときわ目を引く 「 順風耳と千里眼 」 。

「媽祖」は、航海安全の守護神なので、
遠くの景色を視認できて、
遠くの音を聞き分けることのできる能力を持つこの二神は、
随神として適役なのであろう。

「 千里眼 」 と 「 順風耳 」 のコンビは、中国の小説世界にもよく現れている。
「 西遊記 」 では、孫悟空が石から誕生したことを玉皇大帝に伝えるのが、この二神である。
また、元代に福建で出版された 「 武王伐紂平話 」 (「 全相平話 」 五種の一 ) は、
後の明代に著された 「 封神演義 」 の元になった小説であるが、
ここでは殷の暴君・紂王の周討伐軍の将軍として登場し、
姜子牙 ( 呂尚 ) 率いる周軍を悩ませている。
藤崎竜の漫画 「 封神演義 」 では、千里眼・順風耳の能力は確か宝貝として描かれている。



熊本県八代市泉町 「 高原橋 ( たこらばし ) 」

2015-03-03 04:20:41 | 熊本の石橋














































所在地 /  熊本県八代市泉町栗木
架橋  /  明治35年 ( 1902年 )
石工  /  田上 甚太郎
長さ  /   15.0m   幅   /    2.15m
高さ  /    4.0m  径間  /   11.90m



高原橋は、栗木川に架かる一連のアーチ石橋で、高原山法泉寺の門前にあることから、
この山号の高原から高原橋と名前が付けられたといわれている。
昔は橋の向こう側にも道があり、寺への参道橋として大いに利用されていたらしいが、
現在は雑草に覆われてその道すら確認できない。
たび重なる水害で他の橋は流されたが、
この橋だけは流されることなく当時のままの姿で残っている。


高原橋へのアクセス
高原橋へは竹の子橋から二又を左に500mほど行った上流に架かっている。
駐車は、寺の先の道の広くなった場所に駐車した。

息子が帰った日の 「 シャトーブリアンステーキ 」

2015-03-03 04:19:41 | グルメ








昨夜、息子が帰って来た。
大学の春休みの期間中ということでの帰省である。
6日までの滞在だが、
その間に美味しいものをたくさん食べてもらいたいものである。

そんな昨夜のメニューは、
普段食べることがないシャトーブリアンステーキは、
事前に予約して取り寄せをしていた肉であるが、
一頭に数百グラムしか取れない希少部位である。

息子はアパート暮らしで自炊してるから、
普段はろくなものを食べていないんじゃないかと思う。
だから、家に帰った時くらいは贅沢してもらいたいと思う。

今回はボクらもそれに便乗した形になったが、
それにしても美味しかった。