C-2は、昭和45年に初飛行したC-1輸送機の後継機として
国際平和協力活動の対応など自衛隊の各種任務を、
より早くより効率的に遂行するために開発された国産の輸送機である。
平成28年度に開発完了、美保基地(鳥取県)に配備されるのを始めとして、
今後、2個飛行隊に配備される予定である。
C-1に比べ、様々に近代化された装備を持つとともに、
約4倍の航続距離、約3倍の搭載重量によって、
より多くの貨物をより遠くへ運ぶことが可能である。
満を持して登場した新しい輸送機の今後の活躍を期待したい。
主要スペック | |
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分類 | 輸送機 |
乗員 | 2人~5人+110人 |
全幅 | 44.4m |
全長 | 43.9m |
全高 | 14.2m |