「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

第43回 菊花賞の勝ち馬  「 ホリスキー 」

2017-10-19 00:17:06 | 競馬・ボート







父 マルゼンスキー
母 オキノバンダ

生年月日  / 1979年4月13日
調教師  / 本郷重彦  ( 美浦 )
馬主  / 堀川三之助
生産者  / なべかけ牧場
産地  / 栃木県
通算成績  / 19戦5勝  [ 5-4-3-7 ]
主な勝鞍  / 菊花賞
近親馬  / オキノヒスイ、バンダトレバー


種牡馬成績
産駒 主な勝ち鞍等
ユキノサンライズ   / 中山記念、中山牝馬S、フラワーC
シンホリスキー   / スプリングS、きさらぎ賞
ストロングカイザー   / セントライト記念
ラガーチャンピオン   / セントライト記念
ロンシャンボーイ   / 高松宮杯、京阪杯
ルイボスゴールド   / ダービーグランプリ、サラブレッドチャレンジC、東海ダービー
トキノコジロー   / 羽田盃
クインスワロー   / 関東オークス
サンリナール   / 東海ダービー、東海菊花賞、岐阜王冠賞


第37回 菊花賞馬の勝ち馬  「 グリーングラス 」

2017-10-18 18:34:24 | 競馬・ボート



佐賀県のエンドレスファームにあるグリーングラスの墓







内からスルリと抜けて、トウショウボーイ、テンポイントをアッと言わせた菊花賞のゴール前





父 インターメゾ
母 ダーリングヒメ

生年月日  / 1973年4月5日
生産地  / 青森県
生産者  / 諏訪牧場
性別  / 牡
毛色  / 黒鹿毛
調教師  / 中野隆良 ( 中山→美浦北 )
馬主  / 半沢吉四郎
競走成績  / 26戦8勝
主な勝鞍  / 菊花賞 ・ 天皇賞 ・ 有馬記念
受賞歴  / 1979年 優駿賞年度代表馬、最優秀5歳以上牡馬


グリーングラスは、トウショウボーイ・テンポイントと3強時代を築き、
自らも菊花賞、天皇賞、有馬記念などのタイトルを獲った。
天才トウショウボーイ、貴公子テンポイントとは違った強さを発揮し、
爽やかな名前とグリーンのメンコがマッチして多くのファンを魅了した。

余生は優駿不毛の地の佐賀県の山奥で送った。


山口県下関市  「 小瀬戸導灯 ( 前灯 ) 」

2017-10-18 12:15:25 | 山口の灯台



小瀬戸を見下ろす集落の入り口にある導灯








初点が昭和26年とかなり古い







集落上からの眺め








高さが8.9mの導灯








土手側に向いたハッチ部分







船上から見た小瀬戸導灯







導灯付近から見た彦島大橋





灯台表番号 / 5534
ふりがな / こせとどうとう ( ぜんとう )
標識名称 / 小瀬戸導灯 ( 前灯 )
所在地 / 山口県下関市
北緯 / 33-57-01.0
東経 / 130-54-34.8
塗色 / 白色
灯質 / 不動黄光 
光度 / 2500カンデラ 
光達距離 / 11.0海里
地上~頂部の高さ / 8.91m
平均水面上~灯火の高さ / 19.6m 
地上~灯火の高さ / 8.18m
業務開始年月日 / 昭和26年1月31日
現用灯器 / ナトリウム灯器



小瀬戸導灯(前灯)は、彦島と下関の根岳ノ鼻の間を流れる
小瀬戸に設置された導灯である。
その導灯は前後してあり、他の導灯に比べて前後の差がなく、
意外と小じんまりとした導灯である。
導灯がある集落から眺める彦島大橋は、いい雰囲気を醸し出している。


小瀬戸導灯 ( 前灯 )へのアクセス
小瀬戸導灯(前灯)へは、彦島の下関駅裏側の彦島海士郷町の
海岸沿いを湾に沿って行くと
桃先稲荷大明神が祀られている。
その前を通り過ぎると集落の入り口に導灯がある。
駐車は、道路が狭い上に空いたスペースがないので
導灯前の道路の広い場所に駐車した。


第2位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 カフェラテ 」

2017-10-18 06:00:29 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ








今朝の気温は17度くらいだったが、
風が強かったので肌寒く感じた。
ひと雨ごとに気温が下がり、
秋から晩秋へと季節の移り変わりが
肌や空気で如実にわかる。
そんな今日の順位は2位で、
ラッキーポイントは、
「 カフェラテ 」 である。

仲間と力を合わせて大成功!
こんな時こそリーダーシップを発揮しよう!


   今日のコトバ

 断じて行えば鬼神もこれを避く

 ( だんじておこなえばきしんもこれをさく )

断じて行えば鬼神もこれを避くとは、
固い決意をもって断行すれば、
何ものもそれを妨げることはできないというたとえ。

「 鬼神 」 とは荒々しく恐ろしい力を持つ神霊のことで、
断固たる決意をもって行動すれば、
鬼神でさえその勢いに押されて、道をよけるという意味。

秦の始皇帝の死後、趙高が陰謀を画策し、太子胡亥をそそのかし、
公子扶蘇を殺して帝位に就くことを強要したときの言葉。
『 史記・李斯伝 』 に 「 断じて敢行すれば、鬼神も之を避く 」 とあるのに基づく。



第42回 菊花賞の勝ち馬  「 ミナガワマンナ 」

2017-10-18 00:10:06 | 競馬・ボート













父 シンザン
母 ロングマンナ

生年月日  / 1978年5月15日
調教師  / 仲住芳雄  ( 美浦 )
馬主  / 寺内倉蔵
生産者  / 谷川牧場
産地  / 浦河町
通算成績  / 11戦3勝  [ 3-1-0-7 ]
主な勝鞍  / 菊花賞
近親馬  / ティーエムグリーン、カシマボーイ



第36回 菊花賞の勝ち馬  「 コクサイプリンス 」

2017-10-17 19:54:57 | 競馬・ボート










菊花賞のゴール前 「 先頭のゼッケン3番 ( 黒帽子 )が コクサイプリンス 」





父 フィダルゴ
母 シャロナ

生年月日  / 1972年3月28日
生産地  / 北海道静内
生産者  / 藤原昭三
性別  / 牡
毛色  / 鹿毛
調教師  / 稗田敏男 ( 中山→美浦南 )
馬主  / 芦部凞仁 ・ 芦部博子 
競走成績  / 32戦5勝


菊花賞の本番は中島啓之に乗り替わったが、
菊花賞トライアルの京都新聞杯で手綱を取った井高淳一がその走りっぷりを
「 気合がすごくて、気合で走っている馬 」 と称するほど、
気合でグイグイ走る馬であった。

見ていても、とにかくその走りの気合がすごくて、
競輪選手だった自分に置き換えて憧れた馬であった。
コクサイプリンスは、菊花賞馬で一番好きな馬である。



福岡県築上町 ・ JR日豊線 「 二口橋梁 」

2017-10-17 14:26:29 | 近代化産業遺産・土木遺産



レンガで組まれた橋梁トンネル








草に覆われて分かりにくい位置にある







4層のレンガで輪石が構成されている








入り口から3mほどがレンガ造旧式の橋梁







奥はコンクリートで頑丈に造られている








ビシリとレンガが組まれたアーチ内部







二口橋梁の横を流れる城井川と城井川鉄橋












二口橋梁は、JR九州の日豊本線築城駅と椎田駅の間の高塚にあり、
弓の師橋梁から東に約2.5キロほどの場所にある。
レンガ作りのきれいな馬蹄形のアーチをなしているが幅が狭く、
線路が旧国鉄時代の単線であった頃の重量や頻度を考えれば、
力学的構造からこの構築で十分だったのだろう。

入り口から3mほどしかレンガ造りのアーチは存在しないが、
それでも当時の姿のまま
こうしてひっそりと遺っているのはうれしい限りである。



第11位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 3色ボールペン 」

2017-10-17 06:00:58 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ








先週は半袖でもいいくらい気温が高くて、
扇風機を付けていたが、
昨日は雨の影響もあってか?気温が上がらず
夕方には温風ヒーターを出してきた。
そんな今日の順位は11位で、
ラッキーポイントは、
「 3色ボールペン 」 である。

他人任せで大失敗?
最後まで入念に確認しよう!


    今日のコトバ

 恋に上下の隔てなし

 ( こいにじょうげのへだてなし )

恋に上下の隔てなしとは、
恋愛には身分や地位の上下による分け隔てはないということ。


第54回 菊花賞の勝ち馬  「 ビワハヤヒデ 」

2017-10-17 00:30:10 | 競馬・ボート







父 シャルード
母 パシフィカス

生年月日  / 1990年3月10日
調教師  / 浜田光正  ( 栗東 )
馬主  / ビワ
生産者  / 早田牧場新冠支場
産地  / 福島県
通算成績  / 16戦10勝  [ 10-5-0-1 ]
主な勝鞍  / 94'天皇賞 ( 春 )(G1)
近親馬  / ナリタブライアン、ビワタケヒデ


JR九州 ・ 豪華寝台列車 「 ななつ星 in 九州 」

2017-10-16 20:23:10 | お題








水戸岡鋭治が車体デザインした
JR九州の豪華寝台列車 「 ななつ星 in 九州 」 。
3泊4日のデラックススイートで1人150万円と、
とてもじゃないが手が出ない金額だが、
「 ドリームジャンボ宝くじ 」 でも当たれば乗ってみたい列車である。



第34回 菊花賞の勝ち馬  「 タケホープ 」

2017-10-16 18:26:50 | 競馬・ボート















父 インディアナ
母 ハヤフブキ

生年月日  / 1970年3月24日
生産地  / 北海道浦河
生産者  / 谷川牧場
性別  / 牡
毛色  / 鹿毛
調教師  / 稲葉幸夫 ( 東京 )
馬主  / 近藤たけ
競走成績  / 19戦7勝
受賞歴  / 1973年 優駿賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬


地方から出てきた者のヒーローだったハイセイコーを破り、
ハイセイコーのライバルだったタケホープ。
ハイセイコーがアイドルならば、
タケホープは鋭く追い込んでくる黒鹿毛の馬体が殺し屋を思わせた。
イチフジイサミ、カミノテシオ、ホウシュウエイト、クリオンワードなどの世代にあって、
ダービー、菊花賞、天皇賞を勝ったタケホープは地味なステイヤーだった。


沖縄県恩納村  「 ガジャグスク 」

2017-10-16 11:16:08 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



お椀を返したような小高い丘に築かれたガジャグスク





ガジャグスクは、読谷村の真栄田集落と山田集落の中間に位置する、
お椀を返したようなこんもりとした小高い丘に築かれたグスクである。
道路を挟んで東側には山田グスクやアンナーグスクがあり、
グスクの形状からいって出城的な城ではなかったかと思われる。
グスク入り口は工事のため中には入れなかったので、
石垣や拝所などは確認出来ていない。


ガジャグスクへのアクセス
ガジャグスクへは、国道58号線を
ルネッサンスホテルがある読谷村山田交差点から左へ入り、
久良波信号機から約300mほど行った左側になる。
駐車は、グスク近くの空き地に駐車した。



第9位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 デパート 」

2017-10-16 06:00:32 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ








一昨日の夜から昨日にかけて雨が続いた。
そして、その雨が今朝も続いている。
まるで梅雨のような雨だ。
この時季だから 「 菜種梅雨 ( なたねづゆ ) 」 だろうが、
ナタネヅユの文字を見ないで音だけ聞くと、
日本料理に出てくる ” 汁物 ” と勘違いしそうな音である。
そんな今日の順位は9位で、
ラッキーポイントは、
「 デパート 」 である。

曖昧な表現が誤解のもとに・・・
ハッキリ意思を伝えよう!


    今日のコトバ

 鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす

 ( なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす )

鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がすとは、
口に出してあれこれ言う者より、
口に出して言わない者のほうが、
心の中では深く思っていることのたとえ。

蝉は鳴くが光らず、鳴くことのできない蛍は
身を焦がさんばかりに光っているところから。
ままならぬ恋愛の心情を謡った
「 恋に焦がれて鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす 」 という都都逸がある。
単に 「 鳴かぬ蛍が身を焦がす 」 とも。



第52回 菊花賞の勝ち馬  「 レオダーバン 」

2017-10-16 01:21:23 | 競馬・ボート














父 マルゼンスキー
母 シルティーク

生年月日  / 1988年4月25日
調教師  / 奥平真治  ( 美浦 )
馬主  / 田中竜雨
生産者  / 早田牧場新冠支場
産地  / 新冠町
通算成績  / 9戦4勝  [ 4-1-1-3 ]
主な勝鞍  / 91'菊花賞(G1)
近親馬  / ピンククイン、フェアリーユキ


第25回 菊花賞の勝ち馬  「 シンザン 」

2017-10-15 19:29:11 | 競馬・ボート



































父 ヒンドスタン
母 ハヤノボリ

生年月日  / 1961年4月2日
生産地  / 北海道浦河
生産者  / 松橋吉松
性別  / 牡
毛色  / 鹿毛
調教師  / 武田文吾 ( 京都 )
馬主  / 橋元幸吉
競走成績  / 19戦15勝

受賞歴 1964年  / 啓衆社賞年度代表馬、最優秀4歳牡馬
1965年  / 啓衆社賞年度代表馬、最優秀5歳以上牡馬
1984年  / 顕彰馬に選出

主な産駒  / ミホシンザン ・ ミナガワマンナ ・ スガノホマレ
        シンザンミサキ ・ グレートタイタン ・ シルバーランド
        キャプテンナムラ ・ ハシコトブキ ・ ウラカワチェリーなど・・・


シンザンは競馬を知らない人でも知っている歴史に残る名馬である。
それは、その名を冠名にした 「 シンザン記念 」 と称した重賞レースがあるほどである。
シンザンの調教師で名伯楽だった武田文吾が、
ウメノチカラがカミソリならば、
シンザンは ” 鉈 ( ナタ ) の切れ味 ” だと評した。

それこそウメノチカラが佐々木小次郎ならば、
シンザンは宮本武蔵の楷のようにぶった斬る迫力があったのだろう。
ちなみにシンザンは、 「 深 山 」 から取った名前らしい。