ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

法隆寺東院鐘楼

2006-07-25 22:20:39 | 国宝の建築
最後に法隆寺東院鐘楼です。
東院の回廊を出たところにあり、いかにもって感じの鎌倉時代の鐘楼です。梵鐘は中宮寺と陰刻されている奈良時代のものだそうです。中宮寺というのは法隆寺の僧寺に対して、尼寺として斑鳩宮を中心に対照的に造られた寺だそうで、現在は伝法堂の裏に入り口があります。
が、中宮寺はこの時すでに閉まっていて、またまた拝観できませんでした・・・
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法隆寺伝法堂

2006-07-25 22:19:46 | 国宝の建築
法隆寺東院伝法堂です。
この写真はななめ裏側からのものです。入り口は東院伽藍の絵殿と舎利殿の間を通りぬけるようになっていますが、そこまでは入れません!奈良時代の建築で、聖武天皇夫人である橘夫人の住居だったものだそうで、興味深いのですが、裏から見るぐらいしか出来ません・・・
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法隆寺夢殿

2006-07-25 22:19:21 | 国宝の建築
法隆寺東院夢殿です。
東院伽藍の中心です。奈良時代の建築で、聖徳太子を供養するために造られたものです。ここにあの救世観音像があるのです。これは公開時期に行かないと見れませんのであしからず・・・
救世観音像といえば、やっぱりフェノロサでしょう!フェノロサが絶対秘仏だったこの救世観音像を開けろといった時に僧侶たちは災難を恐れて、ビビリまくったらしいです。今、私がこうやって国宝だ何だとありがたがっているのは、これのおかげなんですねぇ・・・で、この救世観音像は聖徳太子がモデルといわれているのに光背が後頭部に釘で打ちつけてあるのは不自然ではないかと言われていたりして、ワクワクしますねぇ・・・
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法隆寺東大門

2006-07-25 22:18:58 | 国宝の建築
法隆寺東大門です。
夢殿のある東院伽藍に行く途中にあります。写真は内側から撮ったものです。奈良時代の建築で、三棟造りという珍しい建て方なのですが、これは門の下から見上げないとわかりません!普通の観光客にとって、この門は単なる通り道ですので、上を珍しそうに見ていると自分が観光対象になる可能性があります・・・マニアな方は行って下さい・・・
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法隆寺食堂

2006-07-25 22:18:32 | 国宝の建築
法隆寺食堂です。
大宝蔵院のまん前にあります。ここも公開されていないので、横と裏側を見るしかありません。写真は大宝蔵院の入り口から撮った、裏側です。
奈良時代の建築で、文字通り僧侶が食事をするのに使った建物です。よく不思議に思うのは食堂にも本尊があって、仏像があるのですが、なんのためでしょう・・・新薬師寺なんかも、元は食堂だったそうですし、興福寺の国宝館にある千手観音なんか食堂の本尊らしいですが、食堂に入れるには大きすぎでしょう・・・
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法隆寺綱封蔵

2006-07-25 22:18:05 | 国宝の建築
法隆寺綱封蔵です。
妻室の東側にあるのですが、近くに寄れないので見逃しそうになります。が、これも国宝です。大宝蔵院に行く途中が見易いです。二つの蔵が屋根と床だけ繋がった様な形です。写真が見づらくてごめんなさい。奈良時代のものだそうです。

昨日の東室と聖霊院がなぜ国宝指定が別個になっているのか、調べたらすぐに分かっちゃいました。聖霊院は鎌倉時代で東室はもっと前の時代の建築らしいです。それに上からの写真を見ると全く別の建物を繋げてあるのが一目瞭然でした・・・三経院と西室の方は上から見ても同じ建物なんですねぇ・・・
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