大遣唐使展

金曜日に閉幕の迫った大遣唐使展に行ってきました。

車で行こうかとも思ったのですが、一番安くておまけまで付いている『せんとくん平城京一日電車乗車券』を利用することにしました！

おまけはなんともしょぼいせんとくんの缶バッジ・・・

なんのおまけも無いよりはまし？ｗｗ


近鉄に乗って奈良に着いたのは五時過ぎ・・・

雨の中を奈良国立博物館に向かいますが、私以外に同じ方向に進む人はいなかった・・・

チケット売り場で何年かぶりに友の会に入会して入場することにする。

これで一年間は国立博物館に行きたい放題！


展示はさすがに国宝だらけ・・・これだけの国宝に接するのも久しぶりでちょっと興奮気味・・・ｗｗ

入ってすぐに目玉の二体の観音像！

比べるのもなんですが、資料的価値はともかく、芸術性では薬師寺の聖観音が圧倒していた！

この像にはあまりの美しさに薬師寺の東院堂でビックリさせられたんですが、こんなに近くで見られただけで来た甲斐があったというもの！

白鳳時代にこれだけの銅像が造られていたことには驚くばかり・・・この時代と鎌倉時代と仏像には二つのピークがあったように思える。

吉備大臣入唐絵巻もさすがに面白い！昔の人もユーモアのセンスはなかなかのものですねｗｗ

雨と遅い時間ということもあって、もう一つの目玉であるこの絵巻もゆっくり見ることができたのですが、ほんの一部しか展示されていなくて残念！せこいよね・・・ドーンと全部見せてほしい！



ラスト30分になって本館に行くとまだまだ人がたくさんいたので目ぼしそうな物を中心に見て帰ることにしました。