十二月一日・二日と立て続けに映画を見に行きました。
まず一日に見たのは海猿!
英訳するとシーモンキー!!まもなく公開終了の作品です。
2D版と3D版があるのですが、日本製の3D作品はどんなもんか?と3D版を見ました。
以下、寸評!
もうね!なんで3Dで撮っちゃったの?ってデキ・・・
小津安二郎や黒澤明などの偉大な先人たちが見たら唖然とするのではないでしょうか?
とにかくカメラワークがひどい!
昔、洋物のポ〇ノ映画を国内向けに直すのにボカシやモザイクだけでは芸がないので花瓶や柱を使って隠したりしているのを学生時代に観たことがあるのですが、3Dの効果を高めるためにこの映画ではまったく同じ様な方法をとっていますww・・・懐かしくて涙が出そうになりましたww
二人で話をする場面でも一人にしかピントを合わせられないので違和感がありすぎ・・・そんな場面にまで無理して遠近感を出す必要があるのでしょうかねぇ?
アバターではあまりその辺のところが気にならなかったので残念・・・次回の日本版3Dに期待します。
ストーリーは良くも悪くも海猿ですww単純明快・・・でも海猿を初めてな人が細かなストーリーについていけるかは疑問・・・初めから終わりまで泣きっぱなしの加藤あいには、いいかげん飽きましたww
まぁ、この映画を作った人がダイハードのファンなのは間違いないと思います!
お次は二日に観たヤマト!
まだ公開二日目だったので人が多いのか?心配でしたが、さすがに平日の九時過ぎからのレイトショーが一杯という事はありませんでした。
それにしてもヤマトを実写にしてしまうとは・・・モロ、ヤマト世代の私には期待と不安の両方・・・ww
それにしても海猿が3DなのにSFのヤマトがなんで3Dじゃないんでしょう・・・?
もしかしたら、あとで出すつもりなのかな?
そんなことを考えながら見終えた後の感想・・・
まず、CGの出来栄えなんですが、なんだか一昔前の映画を観ているような感覚があるのはなぜでしょう?
スターウォーズやスタートレックで宇宙のCGを散々見てきたからでしょうかねぇ~?
以下、ネタバレ含み
ストーリーなんですが一年がかりで戻ってくる予定のヤマトなので今回は宇宙に飛び立つぐらいまでかなと思っていたのですが、二時間ちょっとでしっかり戻ってきましたww
端折り過ぎてガンバって帰ってきたぞ!という有り難味が無さ過ぎ・・・
それに原作に忠実なのかと思っていたのですが、全然違った・・・原作のままなのは初めとハッピーエンドだったことだけ・・・個人的には原作のままのストーリーを実写化して欲しかった。
デスラーを誰がするんだろうとかも思っていたんですがガッカリだww
ちなみに古代君は死んじゃうのですが、森雪に子供を産ませてます!ワープ中にww
笑っちまったのは私だけでしょうか?
キムタクはどんな役をやってもキムタクにしちゃうんですよねぇ・・・それが良いのかどうなのか・・・
まぁ、古代が死んじゃったし、完結しちゃったので
ヤマト2はありませんね!
なんか下品な寸評になってしまいました見終えたすぐの素直な感想です・・・