見て来ましたよ!
ブラック・スワン!
もうすぐ終わりっぽいですからね!
予備知識は主演のナタリー・ポートマンがこの映画でアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したこと、そのナタリー・ポートマンは『レオン』の女の子であり、『スター・ウォーズ』のアミダラ女王であること、そして白鳥の湖のプリマの話であるということぐらい・・・
主演のナタリーポートマンはまだ子供だとばっかり思っていたんですけど、もう30才になっているんだそうです・・・
俺もじじいになったもんだ・・・ww
そんなことは置いといてアカデミー賞を取るくらい評判の映画!
見ずに入られなかったので、いつものレイトショーで見てきました・・・
以下、ネタバレ含み!
一人のバレリーナが『白鳥の湖』のプリマ役を掴み、本番を迎えて演じきるまでの苦難を描いているのですが、これがなんとも恐ろしいし、結末が悲惨なのです・・・
見る前からストーリーを知っているわけではないので、なんだかよくわからないまま話が進んでいくのですが、途中にちりばめられている場面が怖いんですよ!
自分で指先の皮膚を引きちぎったり、爪をはさみで切りすぎたり・・・
マスターベーションをしていたら隣のいすで母親が寝ていてばれそうだったり・・・
その母親の描いている絵が動き出したり・・・
本当、鳥肌が立ちました!
結局、これらのことのほとんどはナタリー・ポートマン演じるニナの妄想だったのですが、妄想にとらわれたニナは演出家の邪魔なものを排除しろ!という言葉に自分で自分のお腹をガラス片で刺してしまい、役を演じきったあとに死んでしまうのです。
バレエシーンについてはさすがに???って感じです・・・CGやカメラワークで誤魔化したりしているのですが、さすがに本物のバレリーナと比べるとしんどそうです。
でも、見終わって言えるのは、この映画にとってバレエシーンはさほど重要ではないのです。
だからこそ主役に女優を使ったんでしょうから・・・
疲れる映画ですが見てよかったと思います。