神戸の敏馬神社に行ってきました。
三宮から行くとR2とR43が分かれる少し手前の山側に鳥居があります。
元々はこの神社の前の道、つまりR2の南側はすぐ海で、砂浜が広がっていたのだそうです…
うーん・・・今では全く想像もつきません…
駐車場に車を置いて早速参拝!
社殿のある場所は一段高い場所になっていて、昔から波のかぶらない、見晴らしの良い場所だったのでしょう・・・
社殿は戦災で焼けたり、震災でも被害を受けたようです。
神社の歴史は古く、神功皇后の征韓に由来するそうで…
敏馬神社とかいて「みぬめじんじゃ」と読むのですが、「みぬめ」という言葉に聞き覚えがある気がしていたのですが、能勢の美奴売山(三草山)の神様のことだったのです。
神功皇后というと、よく、その存在自体が疑われていますが、何にもないところに煙は立たないと思いますけどねぇ・・・
↑こちらは神功皇后を祭っています。
↑このちょっと変わった文字で「神功皇后」と書かれている石碑は昭和になって民家から発掘された室町時代のものとされているんですが、これに関してはホンマかいな・・・?っと疑いの目で見る私でした…・
敏馬神社は縁切りの神社としても有名なのだそうで、花嫁行列は決して神社の前の道を通らなかったそうです。
ん?今のR2の交通量からするとかなりの人が別れているような気が…