ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

謎の鸚鵡石(おうむ岩) 志摩

2014-06-09 23:39:47 | その他

伊勢から志摩市に向かって伊勢道路を走っていると、磯部方面と鵜方方面とに分かれる三叉路があります。

そこには駐車場とトイレのある休憩所があるのですが、そこの案内図を見ているとすぐ近くに『おうむ岩』と呼ばれる名所というか史跡のようなものが書かれています。

ずっと以前から気になっていたのですが、あまり人が訪れているような雰囲気も無いし、結構、歩かないといけないのかなと思ったりして、なかなか行く機会を持つことが出来ませんでした。

そもそも『おうむ岩』なるものが、なんなのかが?一切不明!

謎なのです!

鸚鵡の形の石でもあるのでしょうかねぇ・・・?

あまりにも情報がありません・・・伊勢志摩地方というのは神宮の存在があまりにも大きくて、その他の史跡などには、あまり興味を持たれていないのでしょう…

今回、まだ明るい時間に暇が出来たので、思い切って行ってみることにしました!

道を間違えながらも、ありそうな方向へ進んでいくと、着いた場所は思いもよらず、ちゃんとした駐車場で公園のように整備されていました。

取り敢えず駐車場から高い方に登っていくと展望台になっていました。

開けた展望の良い場所で岩場もあるのですが、目指す『おうむ岩』はここには無さそうです・・・

もう一度、駐車場に戻って案内板を見てみると、どうやら駐車場より少し下った場所におうむ岩なるものがあるそうです。

で、ここの案内板で漸く、『おうむ岩』なるものの概要が解りました!

『おうむ岩』とは『語り場』という場所で言った言葉が少し離れた『おうむ岩』で聞こえる・・・つまり鸚鵡返しのように聞こえる岩と伝えられてきた岩があるということなのだそうです!

う~ん・・・

案内板だけではよく解りません!

兎に角、行ってみましょう!!

 

と、いうことで行ってみましたというか、駐車場からすぐ近くです…

↑ここが語り場です!

根も葉もない話だと思っていいたのですが、ここまでちゃんと整備されているということは、どうやら言い伝えというようなものではなくて本当に聞こえるようです…

語り場から振り向いた先にあるのが

↑おうむ岩!

実際に『語り場』と『おうむ岩』は、この距離感!

岩自体が地下で繋がっているのかな?と思ったのですが、そこまでのことは無くて、向かい合った岩同士で反響し合っているように思います・・・

それにしても、一人だと試しようがないのです・・・淋しい・・・

語り場で愛を呟き、それをおうむ岩で聴いてくれる人でもいれば・・・

妄想は止めとこう…・

 

最近、滝道を走っていて気付いたことがあります!

修行古場にあるトイレの先でフクロウが鳴いているのです!

ホーーホロローーーっと

まだ寒い時期には暗い中を飛ぶ猛禽類を観たことがあるので間違い無いと思います!

おそらく、すぐ近くに巣でも作って、つがいでいるようです。

ホタルもそろそろ増えてくるので、ついでに耳を澄ませてみてみるの良いかと・・・

 

 

 

コメント
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