伊勢の宮川沿いにある尾崎咢堂記念館に行ってきました。
正直、尾崎咢堂という名前を知っている人は多くても、その人の記念館に行ってみよう!と思う人はかなりマニアックだと思いますし、実際、少ないでしょう…
私が行ったのは平日の夕刻、当然のように駐車場には職員の方のものと思われる車以外は止まっておらず、想像通りの状態・・・
外観は綺麗な白塗りの洋館!
一見、明治期の洋館を保存しているように思えるのですが、尾崎咢堂記念館を造るにあたって、旧宅跡に新しく建てたものなのだそうです。
まったく人の気配を感じないけれど、数々のマイナー資料館に入場してきた私にはよくあることなので、臆せず扉を開けます。
受付におられたのは館長と思われる一人の男性
展示室の灯りをつけてもらって、拝観開始!
新しい建物だけあって展示も観やすい・・・
尾崎咢堂に興味のある人、近代史に興味のある人にはおすすめ、どちらにも興味のない人には退屈・・・
自筆の書の展示が多いのですが、若い頃の達筆から晩年になると手に力がないのか文字が震えているがハッキリわかり、一人の政治家の生き様を感じられ、私、個人的には入館前に思っていたよりも長い時間を過ごせました。
拝観していると、暇だったのか?よっぽど客が珍しかったのか?学芸員の女性がパンフレットを持って話しかけてきて、親切にいろいろと説明してくれました。
今、三重県では三重旅パスポートというキャンペーンをしているのですが、いろんな施設に行っても幟が立っているのを見るだけで説明がないので、なんのことかサッパリだったのですが、ここで初めてスタンプラリーの存在を教えてもらい、パスポートをゲット出来ました。
うーん・・・もっと早くに手に入れておけば今頃は…・
不親切すぎ・・・
ここの記念館の人が親切で良かった!
咢堂さんも親切な学芸員の人達に功績を称えられて、よかったね!