ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

長禅寺

2010-03-22 22:51:52 | 歴史
この日のメインにしていたのは甲府五山の一つの長禅寺です。

東京方面から中央本線で来ると甲府駅のすぐ手前に木造の大きな門の様な建物が目に入ります。そこが長禅寺です!

甲府駅からは歩いても10分もあれば着いてしまいます。



何のための建物なのか?よくわかりませんが、一応は門のようです・・・

門前の石碑にあるように長禅寺は武田信玄の母である大井夫人のお墓があります。

武田信玄が母の没後に別の場所にある大井氏の菩提寺から分けてここに造ったのが始まりなのだそうです。大井夫人の墓も実は両方にあるそうです。

ん?母の没後に造った寺なのに石碑に信玄の修学の道場とあるのはどういうことだろう・・・?

誰か教えて!




こちら↑は仁王門!



どれも新しいのは太平洋戦争時に空襲で焼けてしまい現在の伽藍はすべて戦後に建てられたものなのだからだそうです。甲府市街地からすぐの場所ですから仕方がないのかもしれません・・・

それでもさすがというか現在では三重塔と五重塔の二つの塔が建てられています。


↑三重塔


↑五重塔・・・お彼岸が近いせいか墓参りの方が多くて写真が撮りづらかったんですよww



この日は本堂の修繕中で参拝しづらいし、趣きも半減だったのですが庭園の雰囲気などなかなかのものに思えました。


↑本堂は悲しい姿・・・


↑大井夫人霊廟

霊廟というと単純にお墓だと思っていたのですが、墓所は別にあるらしい・・・たしかによく思いおこせばどこも霊廟と墓は別物ですよねぇ・・・

ということで墓所は寺の一番奥にありました。



戒名ではよく解らなかったのですが、天文二十一年とあるので、これ↑が大井夫人の墓所だと思います。




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