今日のpeko地方、昨日の暖かさはどこへやら、風も強くて寒い一日になりました。
さてその暖かかった昨日のこと、長男が連休で帰省していたので久々に日帰りドライブ旅行へ出かけました。
往路は私がすることになって、和歌山からでも意外に距離が短い故郷近くの奈良県の五条から三重県に向かうことになりました。
五条市内から169号に入ってひたすら「熊野市」を目指します。桜で有名な吉野辺り~大台ケ原までは昔走ったことがあっったんですが、写真の休憩場所「川上村」は奈良県の南に住んでいたのに一度も来たこともなくて・・そういえばそんな村もあったな~~って和歌山に来てから思い出した次第でした。この169号線も山中なのに奈良県側はクネクネはしてますが道幅も広くて私の運転でも比較的楽に走れました。写真にある「大迫ダム」は紅葉の名所だと書いてありましたので、秋に来てみようと思っています。(灯台下暗しだわ~)
遅いランチタイムを過ごしたレストランから海を・・そして駐車場から「世界遺産 獅子岩」を撮ってます。ほんとに獅子に見えますね。レストランにはこのししの喉あたりに朝日が見える構図の素敵
な写真も飾ってありました。高さは25mで、周囲210mの岩塊で、太陽に向かって吠える形をして、その口に当たる部分は「鬼ヶ城」の洞窟と同じ成因によるものと書いてありました。
それでは「鬼ヶ城」へ・・・
「鬼ヶ城」への遊歩道を進みながら沖の「魔見(まみる)ケ島」を。坂上田村麻呂の鬼ヶ城の鬼征伐の伝説のようですね。
右の「昔くまのの鬼たちはここに集まり棲んだ・・」で始まる「那智黒石」の詩碑は「井上靖氏」が熊野在住の友人に贈った詩歌が刻まれています。碑文は直筆のものが彫られているようです。この場で贈ったため、全集にも記載がなく貴重なもののようです。
順に進んでいきましょう!!
千畳敷内を少し撮ってみました、ブレがありますが雰囲気だけご覧下さい
復路は長男が運転してくれまして少し狭い道がある311号線をひたすら走り、途中「熊野古道」への観光拠点「古道歩きの里 ちかつゆ」で休憩して、田辺の高速入口を目指し和歌山市内へと戻ってきました。丁度10時間の日帰りドライブ旅行になりました。