前回の「金」に続き凄い「螺鈿」等をご紹介します
金色堂内の装飾は2万7千個の「螺鈿」で表現されているそうです。
こちらは「巻柱の装飾」の「蒔絵」ですが、此処にも「金、銀」がふんだんに使われています。
職人さんが番組で再現されてまして・・
三種を使っての再現です。

「蒔絵」での「巻柱の装飾」は金色堂だけのようです。

30㎝程の「夜光貝」から取り出した2ミリほどの厚さ(普通使われてる10倍だそうですが・・)の板状の物からは3ピースしか取れないそうです。
「螺鈿」は「正倉院展」等で観覧したことがありますが、あの螺鈿の10倍の厚み
とはほんとに驚きです。それに2万7千個の輝きに包まれてる「須弥壇」、「金色堂」を実際に見てみたいです~
それでは貴重な「夜光貝」からの細工、「螺鈿」の装飾を・・

虹色(七色)に光って素敵です~~。
「長押」や、人の目に留まらないような処にも贅沢に使われています。「宝相華文」の「宝相華」は極楽浄土に咲く花だそうです。
この1ミリに満たないほどの線は「毛彫り」という技です。
赤く記された柱の裏側(人の目に触れないところ 2㎝位だそうです)にも細密に装飾されてます。金色堂だけの「螺鈿装飾」は平安の職人さんの技とこだわりが駆使された素晴らしいものでした。
「宇治」の「平等院」のような「絵の具の彩色」が普通なのだそうです。
高覧には「紫檀」や、「象牙」が使われていて・・
当時の流通経路もわかりました。
「マルコポーロ」が書き記した「黄金の国ジパング」は「平泉のことだ」と言われています。







職人さんが番組で再現されてまして・・













「螺鈿」は「正倉院展」等で観覧したことがありますが、あの螺鈿の10倍の厚み


それでは貴重な「夜光貝」からの細工、「螺鈿」の装飾を・・



















「マルコポーロ」が書き記した「黄金の国ジパング」は「平泉のことだ」と言われています。