越前松島水族館のフンボルトです。季節はまだ先の話ですが、冬になるとフンボルトの巣づくりが見られます。枯れ草や笹箒をほぐした物など、用意された巣材を取ってきて、巣にふんわりと敷き詰めます。この個体はプラ巣穴の横に穴を掘って、草を入れる作業中です。陸場全体に大屋根がかかっているので、雨の心配はご無用。いくつもあるプラ巣穴が満室になる程みんなやる気満々で、めでたしめでたし。
南知多ビーチランドのフンボルトです。橋を渡ろうと思ったら通行止めだったので、どこか開かないかと調べている？ 壁に向かってなんだかじっとしていることも、よくあります。
越前松島水族館のキングが３羽でなんだかわちゃわちゃやってます。奧の右側のキングに、奧左のキングがいらんこと仕掛けている最中に、もう１羽が上からぎゅうぎゅう。
ええかげんにせんかいっ！と、抜け出して怒り爆発しているのは、夫君キングでした。うひょーっと逃げているのが、最初にぎゅうぎゅうしに行ったキング。追加で押さえに行ったのは奥方様ですが、しれっと「どないしたん？」と言っているような・・・。
越前松島水族館の夫婦者キング、つづきです。手前は右が夫君、左は奥方様。帰るときもいちゃいちゃげに歩いています。前を知らん顔で行くのは女王様、夫君の元妻です。
女王様と奥方様それぞれと夫君との間には女子が１羽ずつ生まれ育っていて、よそへお嫁に行きました。
キングは原則毎シーズンお相手を選び直します。ですが、群が小さくていつも同じ面子で過ごしていると、１年中同じ相手と仲良くしていることもあります。
さて、越前松島水族館のお散歩で見かけたキングの仲良し夫婦。起き上がった奥方様キングをやさしくちゅくちゅくする夫君キングでした。ついでに、背中を見せている１羽は、夫君の元妻です。あと１回つづきます。
越前松島水族館のキング奥方様、お散歩先の広場で寝ころび姿勢になろうとしていました。
なお、頭についたヨゴレがなんだか『目』に見えるのは、今回関係ありません。
そこへやって来たキング夫君、「おいおい、それはないやろ」と注意するふう。で、「あかんかやっぱり」と立ち上がろうとする奥方様。
「だいじょうぶか？」 「だいじょぶやで」 みたいな雰囲気。立ち上がる途中の、奥方様の体勢がなんともです。
サカナのあるとき。超高密度。
サカナのないとき。極低密度。
ある時とない時のわかりやすい、南知多ビーチランドのフンボルト集団でした。
南知多ビーチランド、子育てフンボルトのプールでお食事タイムが始まりました。みんなのクチバシが、しっかり同じ方を向いています。
サカナが降ってくると、そろったクチバシに乱れが。サカナをゲットして素早く離れようとする個体、そのサカナを奪おうとする個体、騒動も起こります。
が、すぐまた次のサカナにクチバシ集中！ こんなに頑張らなくてもサカナはもらえるとわかっている筈なんですが、これが楽しいのかも？
アクリル窓越しに、キングとワンコがご対面。バードランドです。イギリスはたいていのところでイヌOKなので、鳥類専門のここでもルールを守ればイヌ同伴ができます。
「やんのかコラ！」 「ゆるさんで！」 キングとイワトビの猛烈な？にらみ合い。越前松島水族館のぺんぎん館です。休憩スポットとしてペンギンに人気の岩組みをめぐって、まさにツツキ合いでも始まりそうな雰囲気ですが。
両者いきなり「スンッ」と知らん顔。やっぱりケンカはしたくないですね。もしこのキングが本気で岩組みを使いたかったら、イワトビに構わずどしどし行ってしまえばいいだけなので、もしかしたらヒマつぶしだったのかも。
前回はミストで涼んでいた越前松島水族館のフンボルト、引き上げるときは全員そろってシャワーです。ゲート前に集合して、大きな如雨露で水をかけてもらいます。もしかしたら彼ら、自分ちにいるときには味わえないミストやシャワーがお目当てで自発的にお散歩に出てくるんじゃないでしょうか。
越前松島水族館のフンボルト散歩会場です。フンボルトは日本の気候で平気な温帯ペンギンですが、やっぱり人が暑い時はペンギンも暑い。そこで、会場のフェンスにはミスト設備が完備。こちらは至近距離でミストを浴びるフンボルト。涼しいのがわかっているんですね。
1羽だけではありません。あちこちでそれぞれにミストの効果を体感しているようです。周囲で見ている人間にもサービスになって、今どきのwin-winな結果と申せましょう。
おたる水族館のペンギン散歩、無事に帰って来たフンボルト集団。自主的にプールに戻っていきます。
お家に帰り着けば「お疲れ様」のおやつがあることを、みんな知っているのですね。