疲れが残っている。大したところを登ったわけでもなく、二日しか本格的に登っていないのにである。テント生活もひとりテントだったので比較的良く眠れた。手首の調子も出かける前よりも良くなったぐらいである。
しかし、眠く、上半身に凝りがある。車の運転のためか長い懸垂下降のためか、それとも家族ずれに付き合ってのクレッターシュタイクにゆえなのかは分らない。なるほど長い距離を登ったのは間違いないが、歩いて上から降りてくる距離も意外に知れている。上へ上へと攀じたので、昨年の秋の24ピッチの斜めに斜めに登っていくよりも高度差も出る筈だったが、やはり傾斜が緩いのだろう。
それでも疲れが残るのは強い陽射しや俄か雨などの天候の影響が多かったからに違いない。二日目の登り出しは急に疲れのようなものを感じた。その後陽射しに射さされて爪先が痛くなってきた。そして8ピッチほどまで上がると漸く調子が出てきたのだった。
なるほどその場所でアドレナミン放出的な気張るべき印象に残る場所が出てきたりするのだが、やはりそうしたメリハリのようなものが必要なのは間違いない。そこからするともう一ランク上の困難度が続いていたとすると丁度にわか雨が来た頃に疲れが出てきていたかもしれないのである。
偶々、そうした時点で初めて真剣味が出てきたような按配だったのだ。逆にそこまで熱心に登ってきていた者はあの時点で可也ショックを受けたのは当然であろう。とは言い乍、掌が水浸しになるような状況で登った経験はこうして徐々に過去を思い出すぐらいだけである。
兎に角、大きな壁を登り切る準備はまだまだ出来ていないと言う印象である。もう一つ登れるスポーツクライミングの難易度を上げると同時にやはりもう一息のパワーがつかないと駄目であろう。
参照:
メッカでのオペラプリマ 2012-06-11 | アウトドーア・環境
只管上へ上へと攀じる日々 2011-09-25 | アウトドーア・環境
永いフィットネスの精華 2009-07-17 | 生活
腰にぶら下げる山靴の重さ 2009-07-19 | アウトドーア・環境
しかし、眠く、上半身に凝りがある。車の運転のためか長い懸垂下降のためか、それとも家族ずれに付き合ってのクレッターシュタイクにゆえなのかは分らない。なるほど長い距離を登ったのは間違いないが、歩いて上から降りてくる距離も意外に知れている。上へ上へと攀じたので、昨年の秋の24ピッチの斜めに斜めに登っていくよりも高度差も出る筈だったが、やはり傾斜が緩いのだろう。
それでも疲れが残るのは強い陽射しや俄か雨などの天候の影響が多かったからに違いない。二日目の登り出しは急に疲れのようなものを感じた。その後陽射しに射さされて爪先が痛くなってきた。そして8ピッチほどまで上がると漸く調子が出てきたのだった。
なるほどその場所でアドレナミン放出的な気張るべき印象に残る場所が出てきたりするのだが、やはりそうしたメリハリのようなものが必要なのは間違いない。そこからするともう一ランク上の困難度が続いていたとすると丁度にわか雨が来た頃に疲れが出てきていたかもしれないのである。
偶々、そうした時点で初めて真剣味が出てきたような按配だったのだ。逆にそこまで熱心に登ってきていた者はあの時点で可也ショックを受けたのは当然であろう。とは言い乍、掌が水浸しになるような状況で登った経験はこうして徐々に過去を思い出すぐらいだけである。
兎に角、大きな壁を登り切る準備はまだまだ出来ていないと言う印象である。もう一つ登れるスポーツクライミングの難易度を上げると同時にやはりもう一息のパワーがつかないと駄目であろう。
参照:
メッカでのオペラプリマ 2012-06-11 | アウトドーア・環境
只管上へ上へと攀じる日々 2011-09-25 | アウトドーア・環境
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