木曜日の森の中は摂氏20度を越えていた。しかし陽射しがなかったので、ヒヤッとしたが、湿度も高めだった。駐車場には車がなかったが靴紐を締めていると車がやってきた。遅れをとらないように走り出したが、復路を戻り始めるといつものライヴァルの婆さんだった。それぐらい追いついてきているのを見ると、密かに後ろからストックを持って走ってきていたのではないかと思う。あの婆さんのノルディックウェーキングよりは私の走りは大分早いとは思うのだが、あの婆さんはストックを持って走ると結構早いのは知っているので恐ろしい。
GPS三度目の充電である。一度GPSを切るのを忘れていたので直ぐに充電することになったが、三度目も月の始めに戻った。五月末であった。まだ使いこなしていない機能がある。特に時計にデータを送ってのナヴィ機能は必要な情報をインプットしていかなければならないので、この暑いときには作業が億劫になる。先ずは具体的な使用アイデアから考えなければいけないこともある。やはりブルーテュースなどの無線機能があれば有り難い。
先ずは、画面設定を自分仕様にしてみた。三通りの画面がワークアウトと称する要するに行動中の画面が用意されていて、そこに三種類づつの表示が出来る。つまり合計九種類の情報を行動中に読み取ることになる。各画面三秒ずつで切り替えることが出来るので、特に走っているときに必要で分かりやすい情報表示が必要になる。
そこで最初の画面は、上からスピード、経過行動時間、心拍数とした - 公共保険ではそれゆえにアップルウォッチなどが保険対象となると聞いた。最後のものはセンサーをつけていなければ表示されないのだが、走っているときに瞬時に見て参考になる計測値だろう。二つ目の画面には、標高、経過距離、平均スピードを入れた。最初のものはあてにならないが、普通に行動していて最も参考になるような計測値類の心算だ。最後の画面は、方位、キロ当たり所要時間、ラップタイムとした。これで必要なものは殆ど分かる筈だ。普通の時計などは時計モードにすればよく、行動中には役に立たない。先ずは使ってみて、改良などの可能性を考えよう。
使い切っていない機能とはナヴィゲーションシステムである。一度、旅行先の住所などをグーグルマップから時計の方に入力したことがあるが、経路などを入力していく面倒なことはまだしていない。そこで最も容易な「ラップトュウェイポイント」と称される通過点をラップ地点として自動的に記録していく「スマートラップ」機能を使う方法がある。「スマートラップ」は、指定した距離ごとにGPSによる地点をラップとして記録していく機能で、一行程につき九十九までの地点を記録できるために、それを500M毎としても、50KM弱の行程を記録できるので、徒歩の人には十分過ぎる距離である。そして、そのラップ地点間の距離を「ラップバイディスタンス」と称して、アラームをオンにしておくとその度ピープ音がなるようにも出来る。
そこで、未知の行程を進むときに、「バックワードナヴィ」モードとして使うことで、出発点から到着点まで、自動的に通過地点を記録して、再び同じ道を戻るときには通常の「フォワードナヴィ」同様にその行程を逆向きに辿ることが出来るというものである。これは、岩壁の下にデポしておいたり、未知の岩場に出かけるときには、暗くなっても方向を失わずに戻ってこれるようになるので有用だろう。何よりもPCを使わなくてもナヴィゲーションを使えるとなる。
そこまででなくとも、一度GPSを使って、ラップとしてマーキングした通過点を、今度は「ウェイポイント」としてPC上のGPSマスターと呼ばれるソフトで指定することが出来る。要するに何度も通う場所で道などがないボールダーなどならば、こうすることによって正確な位置を記録して、そこへ向かうように「ウェイポイントナヴィ」もしくは「フォワードナヴィ」としてナヴィゲーションするべく、PCから時計に行程を「パス」として10行程まで記録しておくことが可能だ。
実際の使い勝手は分からないが、使い慣れれば、また新たな使い方が生まれてくるかもしれない。勿論、初めての山小屋を目指してなど、今年の冬のスキーツアーで問題になったことなどは、自宅でPCで準備しておけば今後は起こらないだろう。GPSマスターのアンドロイド版さえ使えるようになれば嬉しいのだが。
朝から温度計がうなぎのぼりだ。やはり予想通りに摂氏40に近づくのだろう。もしかすると記録的な暑さになるかもしれない。しかし、気温の割りに涼しく感じる。乾燥しているからだろう。前回の39度の時よりも涼しく、記録更新となるかもしれない。勿論その後の雷雨が恐ろしい。ハーブティーは二リットル以上準備した。そしてとても固めの寒天を準備してある。ところてんではないが、暑さが落ち着くまでこれでしのぐ心算だ。
参照:
個体差かどうかの検査 2015-06-03 | テクニック
Grexitへのオウンゴール 2015-07-07 | アウトドーア・環境
GPS三度目の充電である。一度GPSを切るのを忘れていたので直ぐに充電することになったが、三度目も月の始めに戻った。五月末であった。まだ使いこなしていない機能がある。特に時計にデータを送ってのナヴィ機能は必要な情報をインプットしていかなければならないので、この暑いときには作業が億劫になる。先ずは具体的な使用アイデアから考えなければいけないこともある。やはりブルーテュースなどの無線機能があれば有り難い。
先ずは、画面設定を自分仕様にしてみた。三通りの画面がワークアウトと称する要するに行動中の画面が用意されていて、そこに三種類づつの表示が出来る。つまり合計九種類の情報を行動中に読み取ることになる。各画面三秒ずつで切り替えることが出来るので、特に走っているときに必要で分かりやすい情報表示が必要になる。
そこで最初の画面は、上からスピード、経過行動時間、心拍数とした - 公共保険ではそれゆえにアップルウォッチなどが保険対象となると聞いた。最後のものはセンサーをつけていなければ表示されないのだが、走っているときに瞬時に見て参考になる計測値だろう。二つ目の画面には、標高、経過距離、平均スピードを入れた。最初のものはあてにならないが、普通に行動していて最も参考になるような計測値類の心算だ。最後の画面は、方位、キロ当たり所要時間、ラップタイムとした。これで必要なものは殆ど分かる筈だ。普通の時計などは時計モードにすればよく、行動中には役に立たない。先ずは使ってみて、改良などの可能性を考えよう。
使い切っていない機能とはナヴィゲーションシステムである。一度、旅行先の住所などをグーグルマップから時計の方に入力したことがあるが、経路などを入力していく面倒なことはまだしていない。そこで最も容易な「ラップトュウェイポイント」と称される通過点をラップ地点として自動的に記録していく「スマートラップ」機能を使う方法がある。「スマートラップ」は、指定した距離ごとにGPSによる地点をラップとして記録していく機能で、一行程につき九十九までの地点を記録できるために、それを500M毎としても、50KM弱の行程を記録できるので、徒歩の人には十分過ぎる距離である。そして、そのラップ地点間の距離を「ラップバイディスタンス」と称して、アラームをオンにしておくとその度ピープ音がなるようにも出来る。
そこで、未知の行程を進むときに、「バックワードナヴィ」モードとして使うことで、出発点から到着点まで、自動的に通過地点を記録して、再び同じ道を戻るときには通常の「フォワードナヴィ」同様にその行程を逆向きに辿ることが出来るというものである。これは、岩壁の下にデポしておいたり、未知の岩場に出かけるときには、暗くなっても方向を失わずに戻ってこれるようになるので有用だろう。何よりもPCを使わなくてもナヴィゲーションを使えるとなる。
そこまででなくとも、一度GPSを使って、ラップとしてマーキングした通過点を、今度は「ウェイポイント」としてPC上のGPSマスターと呼ばれるソフトで指定することが出来る。要するに何度も通う場所で道などがないボールダーなどならば、こうすることによって正確な位置を記録して、そこへ向かうように「ウェイポイントナヴィ」もしくは「フォワードナヴィ」としてナヴィゲーションするべく、PCから時計に行程を「パス」として10行程まで記録しておくことが可能だ。
実際の使い勝手は分からないが、使い慣れれば、また新たな使い方が生まれてくるかもしれない。勿論、初めての山小屋を目指してなど、今年の冬のスキーツアーで問題になったことなどは、自宅でPCで準備しておけば今後は起こらないだろう。GPSマスターのアンドロイド版さえ使えるようになれば嬉しいのだが。
朝から温度計がうなぎのぼりだ。やはり予想通りに摂氏40に近づくのだろう。もしかすると記録的な暑さになるかもしれない。しかし、気温の割りに涼しく感じる。乾燥しているからだろう。前回の39度の時よりも涼しく、記録更新となるかもしれない。勿論その後の雷雨が恐ろしい。ハーブティーは二リットル以上準備した。そしてとても固めの寒天を準備してある。ところてんではないが、暑さが落ち着くまでこれでしのぐ心算だ。
参照:
個体差かどうかの検査 2015-06-03 | テクニック
Grexitへのオウンゴール 2015-07-07 | アウトドーア・環境