Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

UNIX譲りのLINUXの特性

2015-08-25 | テクニック
LINUXへ乗り換えた。そもそもデュアルブーティングシステムと称する二種類のOSを使う方法は二種類のHDであってこそ価値がある。一枚のHDでは、今回のように片方を壊すと手のつけようがなくなってしまうからである。それでも色々と試してみたが、今回は本当にウィンドーズに嫌気がさした。今までお世話になり、今後とも使い続けるものはあるが、将来的には使わないと思う。

今回試しているうちに自分のXPビジネスを使えば上手くいったのだが、30日間条項でその後は許可がないと使えなくなってしまうのだ。それも別料金で支払ったOSで、機械が壊れれば使えなくなるようなものの所持権まで犯されるの許せない。マイクロソフト商法は様々な批判があったが、まるで日本のソニーのようなコピー防止までしてつまらないものを売ろうとするなら非買運動をするしかないだろう。

そこで、ストレージにはウィンドーズを使わないでLINUXだけで構築することに腹を括った。使い慣れていないので不安があったのだが、こうして色々と試行錯誤しているうちに何とかする覚悟が出来た。そしてLINUXは無料なのだ。そして拡張性も高いので、WIN10程度なら追いかけることもそれほど困難ではない。

それでも念のために1TGBの900GB以上は、ウィンドーズのアクセスを考えてフォーマットしていたのだが、いざそこに600GB近いデータを移し替えようとしたら、そこにはLINUXから書き込めなかった。そこで、先ずLINUXの拡張性を生かして、パーティション機能からNTFSフォーマットの場所をFATでフォーマットして、その領域にLINUXに関連付けた。そしてLINUXのデーターマネージャーを使って、外付けしたHDからの600GBのデータをコピーする。流石にUNIX譲りなのだろう、これならばHDなどを増強しても使いやすいに違いない。

USBの速度で時間は掛かりそうだが、全部で十五万以上のデータをコピーする。フォルダの数が二万二千個である。フォルダを準備するだけで数分以上掛かっていたが、ウィンドーズでは感じられない計算機らしさというか、理路整然とした仕事振りはとても好感が持て、そして信頼感が高まる。特にウィンドーズでは、データの移送時に曖昧な動きしかしないのでいつも不安なのだ。その点でもLIINUXは優れているのかもしれない。



参照:
閉じ籠りの週末の総決算 2015-08-24 | 生活
ただほどたかいものはなし 2015-08-01 | テクニック
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