Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

記念日か、祝杯を挙げよう

2015-08-30 | 歴史・時事
何の記念日?LINUX記念日である。あわせて10日ほど掛かったが、これでWINDOWS離れが完成した。マイクロソフトが、アップルが今後どのような戦略に打って出ようが、自分はそこから距離を置ける。これ程嬉しいことはない。そしてカネがかからない。例えば次に購入するノートブックもWIN10なしで安くできる。

動画などの機能を見て、これでいけると確信した。XPのサーヴィス終了で大きな転機を迎えたが、LINUXへの乗り換えはなかなか自分自身難しかった。そして、命綱を外すような、臍の尾を切るような親離れ子離れの丁度大海に投げ込まれたような切っ掛けが必要だった。

今回は偶々LINUXを壊したことで、XPまで壊してしまったことからシステムの再構築が必要となったのだが、最終的にXPから手を離すことで、LINUXを把握できるようになったのだ。なかなか仕事にならないのにPCの前に座り続けることは難しいが、結果からするととんでもない価値はあったと思う。この自らの手足で泳げる気持ちとしか表現できないような喜びゆえである。

思い起こせば日常茶飯でPCを使うようになったのはウィンドーズのお陰で、それもWIN95の影響は大きかったが、同時に日本語環境をWIN95で構築する難しさからまたネット接続環境整備ゆえに眠れぬ夜を過ごしたものである。UNIXなどの環境とは異なる手軽な環境を謳歌すると同時に、そこから逃げられなくなってしまった状況がある。マッキントッシュとは違って、特に弄りたがりには それなりの面白みがあったのかもしれない?

LAN環境も一先ず構築したので、あとはコムパイラーなどをもう少し実践してみたい。その前にLANもLINUXの特性があるようで、俄然興味深くなってきた。今回は最終的にはLINUXのパッケージであるopenSuse12.3を使うことで、メディア問題を解決したが、プレーヤーを埋め込むなどで、ある程度実践的に慣れてきた。それよりもなによりもインストールを繰り返すことでシステムの構造が大分実感できるようになった。

日曜日は、日本中で大規模の抗議活動が繰り広げられるという。土曜日もIWJの中継を見ると各地で盛り上がりを見せていたので、何百万規模になるかどうかは分からないがとても期待が膨らむ。学生の運動の盛り上がりに言及されることが多いが、弁護士の活躍は見逃せない。逮捕者のでるような抗議活動になっていないのも弁護士の秩序作りが大きいのだろう。日本を横断するように前線が横渡るようだが、雨の甲子園よりも人々を感動させてくれるような熱い抗議活動が繰り広げられるのではないだろうか。まさしく、近代日本にとって、其の「戦後レジーム」をひっくり返してくれるほどの歴史に残るような記念日になるのかもしれない。



参照:
サポート無しの孤独な試み 2005-06-15 | 雑感
春一番の地響きのような音 2010-03-01 | 暦
生の流れに流されたのか 2011-04-28 | 雑感
ハードの問題、ソフトの問題 2011-05-09 | 雑感
脱WIN95は可能か? 2013-05-28 | 生活
真夏のど派手な花火 2013-06-08 | 生活
新品PCのような軽やかさ 2014-03-16 | テクニック
肩が重い、コムパイラ  2014-04-07 | テクニック
成果を出すまで我慢の為所 2014-04-11 | 雑感
LINUXの初再インストール 2015-08-20 | テクニック
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