こんなこともあるって面白いなという先日の出来事なのですが。。。
主人は遊ぶのにもとても積極的で、インドア派の私を外に連れ出そうと色々と考えてくれ
本当にいくつになっても、若かった頃と変わらず元気いっぱいの人です。
もちろん家事だって、出来る範囲でとてもよく手伝ってくれ
お皿を洗ったり、野菜を切ってくれたりとか少しでも私の負担を減らそうと
そんな努力を気が向いたときだけというのでなく、当たり前のようにしてくれます。
本当にありがたいことですよね。。。しかしです、たまにはこういう失敗もありまして。。。
お米を炊く時は量って炊飯器に入れて、スイッチをセットするまで
これはいつの間にか彼の分担と言うか、自然に役目というぐらいになっていて
私は今日は和食でご飯を炊く必要がある時に、”今日はお米炊いてね〜”と一言
それで、夕方に丁度いいようにそして水加減もピッタリの我が家好みのご飯が炊きあがります。
丁度炊き上がって15分ほど経ち、さあ食べましょうと開けてみると
トップぎりぎりまでご飯が炊けていて、いつもの雰囲気となんか違う。。。
しゃもじで混ぜようとして判明〜!!とにかく硬くて混ぜにくく
そこで主人が、”あ〜、もしかしてひとカップ多めに入れてしまったかも知れない。”
考え事していたのか、勘違いなのか、水の量はいつも通りにラインのところまで入れても
ひとカップ多いと、当然のように硬い炊きあがりになってしまいますよね。。。
おかずも出来て、お腹の空き具合も最高潮なのにぃ
仕方なくその日は、噛みごたえ十分のこのご飯を食べることになりましたが
あふれるぐらい出来上がったこのご飯、チャーハンにも難しそうだし
どうしようか。。。(主人なんて神様ごめんなさいと、捨てる方向を提案しましたが)
”じゃあ、これで3回ぐらい雑炊とか、リゾットみたいにしてみたらいいかもね♪”と私
こんな失敗のご飯で作ったことはなかったけれど
もっと水分を足せば、ご飯も柔らかくなるわけだからと兎に角はじめは”雑炊”に。。。
ウチにある材料と言ったら冷凍のエビ、卵とほうれん草、それから大事にしている椎茸(手に入りにくいので)
これらを使って、主人が責任をもって作ってくれたのがこれです。
引っ越しの時に少しでも荷物を減らそうと、長年使っていた土鍋も処分したので深めのパンで
なかなかキレイに出来上がりました 果たしてお味の方は。。。
うんまい!!!
美味しいじゃないですか〜!!
と、失敗して硬く炊き上がったご飯でもこうして大成功を納めることが出来大満足
2日あけて、今度は洋風のリゾットに変身したこれ
しいたけがマッシュルームに、卵を使わないかわりにミルクを使って(色目はおんなじですが)
最後にパルメザンチーズで味を整え、これも又かなりの美味しさでしたよ。
こうして大した事なさそうな小さな失敗も、クリアできたら結構しみじみ嬉しいものですねぇ。