この大きなクリスマスツリーはロックポートのビーチ沿いに作られたツリー
早朝ビーチに到着するまでの道路脇の街頭にもすべてデコレーションされ
12月に入ってからはロックポートの街中がぐっとクリスマスモードになっています。
ご近所さんもフロントをライトで飾ったりしている家も多く見られ
あ〜今年ももうじき終わるんだなと、なんとなくしんみりしてしまいます。
ロサンゼルスからテキサスに移住してから、ほぼ毎年住所が変わってしまいましたが
やっとこの夏引っ越しした今の家でしばらくは落ち着けそうです。。。
きっとたまたまでしょうけれど、ストリートは数あれども私達のストリートだけ(多分そうなんです)
ネイバーたちが本当にいい人たちで(普通は大抵みんないい人ですよね。。。)
ただ感じがいいというだけでなく、ナチュラルに爽やかな好感度が高いタイプが集まっているんです。
そんな彼らが夕方5時半になると、誰かれともなく表に椅子を出すとそこに自然に集まって
ビールやワインを片手に、隣に座った人とお喋りするんです。
相手がお向かいのご主人だったり、一番角の奥さんだったりと
夕飯の支度があると一人抜け、今日は気分がちょっとって人も”帰るね”ってハグしてからとか
とにかく約束もなければ、自由に出入りして集まってはハッピーアワーが始まるんです。
(決してパーティーみたいでもなく、かと言って静かでもなくほぼ毎日)
私達も最初はどんなものかなぁとか。。。行かなければ悪いかなとか
でも、そんなことは全く関係なくてとにかくたださらっとナチュラルに集まっているだけ
そんな感じで私達もフラっと参加したり、あまり暑かったり寒かったらやめとこうとか
そんな気分次第のとてもいい感じでご近所づきあいが出来ていて最高なんです。
(長いことアメリカに住んでいますが、いまだかつてこんなご近所は初めてで
多分これが普通じゃないんだろうなという気はします。新しい住人の私たちにも
とても優しく接してくれてもう何年もおつきあいををしているような間柄の雰囲気)
比較的地元ではなくて、みんなダラスやヒューストンと言った大きなシティーからの人ばかり
だからなのかも知れませんが、一緒にいてすごく心地よいんですね。
そうそう少し話はそれてしまいましたが、ホリデーシーズンにこんなものも作っています。
これは ”アーモンドトフィー“といってアメリカのクリスマス定番のスイーツです。
今までは頂いたり、お店のしか食べたことがなかったのですが
時間と気持ちに余裕が出てきた今年は是非自分で作ってみたくて
材料をみるとびっくりしますが、というのがこのベーキングシート一枚分で
何とバターを480グラム〜!!アメリカの一箱紙に包まれたのが4本以上もと
シュガーもチョコレートも2カップづつ入っています。
確かに、キャラメルを作るような材料だからなぁとは思いましたが
もし失敗したらどうしよう(バターもったいないしなぁ。。。とか思っちゃいましたが。)
そんなこんなで、お鍋にバターをドーンと入れそこにお砂糖もぜ~んぶ投入!
ぐるぐると休みなくかき混ぜていると、少しづつ薄っすらと色が変わってきました。
特に初めて作るお菓子はすごく緊張してしまうので、ドキドキしながらも30分は混ぜていたかな
このへんでいいかなと思うところで火からおろし、ベーキングシートに流し込みました。
そしてチョコレートをまんべんなく散らして、暑いうちにスパチュラで平らにならし
最後に予めローストしておいたアーモンドを荒くチョップしたのを散らして出来上がりです。
少し冷めるのを待ってから冷蔵庫でしばらく固めると完成〜
私でもホームメイドのトフィーを作ることが出来て大満足です。
ちょっとしたコツや温度に気をつけないといけませんが
きっとお菓子を作るのが好きな方ならかんたんに出来るはず
ちょっとした手土産やお友達に差し上げたりするのにもぴったりかも知れませんね。
気になるお味ですが、それが。。。想像以上に美味しくて主人からも大絶賛をもらいました。
あ〜こんなに美味しいとついつい手が出てしまい、これも又悩ましいところですが
ホリデーシーズンだから少しは許されてもいいですよね。