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例外が無いわけではありませんが、
「ブレーキを踏みながらのハンドル」は、
一応、“御法度”と覚えておいてください。
カーブの場合は、
ブレーキを踏みながらハンドルを切ると、
遠心力が強く働き、車体が外側に引っ張られます。
スピードが速い場合には、カーブ内でスリップすることさえあります。
もっとも、ブレーキを掛けながらカーブに進入するのは、
カーブの手前でスピードが落としきれていないから、
という話でもありますが。
右左折の場合は、
下り坂や見通しの悪い交差点で、
ブレーキを踏みながらハンドルを切る人をよく見かけます。
下り坂では、
きっとアクセルを踏まなくても車が進んでしまうのが怖くて、
ブレーキを踏みたくなるんですよね。
でも、すぐにアクセルを踏んでいかないにしても、
足はアクセルペダルの上に置いておきましょう。
やってみれば分かりますが、
ブレーキを踏みながら右左折するよりも車が安定するのを
体感できると思います。
また、見通しの悪い交差点については、
交差点に入る前に徐行を完成させておいてください。
ハンドルを切る時には、もうブレーキは不要のはずです。
そもそも、ブレーキを踏みながらだと、
ハンドルが回しにくくないですか?
まあ、殆どすべての車が
パワーステアリング(この用語自体すでに死語か?)実装の21世紀には、
通じない話かも知れませんけど。
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