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教習課題の「狭路」とは、
広義には、
方向変換や二種免許の鋭角コースも含むことがありますが、
一般的には、
所内教習における「屈折型(クランク型)」と「屈曲型(S字型)」
の2種類を言います。
さて、その狭路のうち「クランクコース」には
縁石上にポールが立っていますね。
コースによっては、鎖がぶら下がっているタイプのものもありますが、
同様と考えてよいでしょう。
一方、
S字コースにはポールが設置されていないことはご存じだったでしょうか。
全国すべての試験場を調べたわけではありませんが、
少なくとも、
東京(府中・鮫洲)、神奈川(二俣川)、埼玉(鴻巣)、千葉(幕張)は、
クランクにはポールが有り、S字には有りません。
どうしてこういう違いがあるのでしょうか。
これは、
クランクコースは“車体”の動きを把握する課題であるのに対し、
S字コースは“タイヤ”の動き(特に内輪差)を把握する課題だからです。
そのため、
クランクは、(タイヤがどう動こうと)車体をポールにぶつけたらダメですが、
S字は、脱輪さえしなければ、車体は縁石からはみ出しても構いません。
“車体の動き”と“タイヤの動き”、
この2つをもって“車両感覚”を把握することが
狭路課題の練習目的と理解しましょう。
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