Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ボンネットの先 ≒ 1車長

2010-11-02 23:46:12 | Weblog

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セダン型乗用車の運転席からは、
すぐ目の前はボンネットに隠れているので、
概ね4~5m先の路面が見えています。
だいたい普通車1台分くらいが隠れていると思ってください。

ところで、「車1台分」と聞いて思い出すことはありませんか?

そう、カーブ進入にふさわしい速度にしておくのが、
「カーブの入り口から1車長手前」でしたね。
すなわち、
ボンネットの先端が丁度カーブの入り口に到達したように見える所までに、
減速し終えておく必要がある、ということです。

イメージとしては、
カーブの入り口に“マラソンのゴールテープ”が張ってあるものと想像してみてください。
カーブ手前でブレーキを掛けていき、
最もスピードが落ちた状態で、そのゴールテープを車の鼻先で切る、
という感じになるはずです。

カーブでは、その後、おもむろにハンドルを回していくことになるので、
ドライバーから見たら、
ボンネットの一部がカーブラインからはみ出したように見える位置で
ハンドルを切り始めるわけです。
教習を始めたばかりの人はこれを怖がる傾向がありますが、
ボンネットの向こうに見えている路面は車1台分先なのですから、
車体がはみ出すわけではありません。
大丈夫ですよ。


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