Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

惰力走行しても良い場面

2017-09-06 13:59:01 | Weblog

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クラッチを切って惰力で進むのは、基本的にはダメです。
エンジンの動力がタイヤに伝わっていないので
加速できないのは当然として、
エンジンブレーキが利かないため、
減速もフットブレーキだけに頼ることになって、
非効率、かつ、危険だからです。

ところが、その惰力走行が許される場面があります。
それは、徐行あるいは微速走行の時です。

例えば、見通しの悪い交差点を通過しようとする時
(交差するどちらの道にも優劣が無い場合)には、
徐行して左右の安全を確認しながら交差点に進入します。
この時に、ギアをつないて進んでも問題ありませんが、
ブレーキをすぐに踏める態勢でクラッチを切っていても良いのです。

また、狭路を通過する際は、
人が歩く程度(概ね4~5km/h)で進むように教わっていると思います。
ここでは、ギアをつないでいても、半クラッチを用いても、
断続クラッチ(これだって惰力走行の一つ)を用いても、
どれでもお好みの方法で走ってもらって構いません。
大事なことは、スピードコントロールができるか、ということですから。

ただし、いずれも、
そのスピードを落とすべき場所を過ぎたら、
普通にギアをつないで走らなければならない、
ということには注意してください。
必要なき惰力走行は、やはり減点の対象になります。


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