
本免の技能試験では、
路上コースを走った後で点数の残っている受験生だけ、
場内課題(「方向変換」・「縦列駐車」のどちらか)を行います。
この場内課題を始める時に、
試験官が「切り返しは3回までやって大丈夫ですよ」
と言ってくれることがあるそうです。
しかし、この言葉は、鵜呑みにしない方が良いでしょう。
というのは、
「同じ所で切り返しを4回やると試験中止」ですから、
かの試験官は、ただそれの裏返しで
「3回までなら大丈夫」と言っただけかも知れないからです。
ご存じのかたも多いと思いますが、
「切り返し」は、
1回やっただけでは減点されませんが、
2回め以降は減点されていきます。
なので、路上コースで減点されていると、それと通算されて、
3回以内であっても、不合格になる可能性はあるのですよ。
もし試験官がそこまで考えたうえで、
「切り返し3回までOK」とアドバイスしてくれたのだとしたら、
それは、すなわち、
「あなたは路上での減点が少なかった」と教えてくれたわけですから、
その言葉は信用できるでしょう。
その場に居合わせておりませんので、
どういう意図で発した言葉なのか、その真意は汲み取りきれませんが、
額面通りには受け取らないでおくのが無難でしょうね。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)