Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

人込みの中でぶつかりそうになる人の共通点

2012-07-10 23:43:27 | Weblog

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駅の雑踏などで、
人込みをうまくかわせずに、ぶつかりそうになる人っていますよね。

よく見てみると、
そういう人のほとんどが
ヘッドホンやイヤホンで音楽(英会話や落語かも知れませんが)を
聞いていることに気が付くと思います。

これが、歩いている人同士なら、
万が一ぶつかっても大きなケガはしないでしょうが、
ヘッドホンを付けながら自転車を走らせている人も
最近は目に留まるようになりました。
街中で変な動きをしている自転車の、ほぼ100%がヘッドホンです。
ひどいのは、二輪(中でもスクーターに多い)に乗りながら、
ヘルメットの中でイヤホンを付けているライダーも見かけますね。
それで事故を起こしたら、
下手すると人命に関る話にもなりかねないのに…

ヘッドホンやイヤホンは、
「音楽などに気を取られて周囲の状況が把握できない」ことも問題ですが、
それ以上に、「耳を完全に塞いでしまう」ことが、実は大問題なのです。
人間は、“音”はもちろん、
音にならない風の動き(“気配”と言っても良いでしょう)も耳で察知しますが、
そういった外部からの情報を一切遮断してしまうのが、
ヘッドホンやイヤホンだと言えます。
その点が、
「カーラジオ」や「カーステレオ」とは、あるいは「同乗者とのおしゃべり」とは、
本質的に異なるところです。

ヘッドホンやイヤホンのこうした特性を理解して、
少なくとも自転車やバイクに乗っている間は、
音楽は我慢するようにしてほしいものです。


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せっかく寄ったのに離れてしまう?

2012-07-08 23:59:08 | Weblog

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左折の際には、
その30メートル前までに左に寄せておかなければいけません。

これは皆さん、理屈では理解しているでしょうが、
どうも、寄せ切れない人が多いですね。
いや、正確に言うと、
一度は寄せたのに、離れていってしまう人が多いのです。

「寄せたのに離れてしまう」という症状は、
意外にも、
「寄せようとしている」ことが原因だったりします。
ドライバーが「寄せよう」と思ってハンドルを操作すると、
往々にして“左の足元”を見つめてしまうからです。
目線が近くだと、車体の向きが分かりません。

いったん左に向かった車体をまっすぐにするために
少しだけハンドルを右に切るのですが、
その時にドライバーが前を見ていないので、
車体の向きが分からずに、
必要以上に右へ向かってしまうのです。

これを防ぐには、
「寄せた先の遠くを見る」と良いですよ。
そして、加速気味に寄せていく(「前見て加速!」)と、
車体が左に寄ってまっすぐ走ると思います。


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オレンジラインをはみ出して自転車を追い越しても良いか?

2012-07-06 23:56:58 | Weblog

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まず、定義を整理しておきましょう。
オレンジライン(黄色い中央線、と言っても「総武線直通緩行電車」じゃありません笑)は、
「追い越しのためのはみ出し禁止」の意味でしたね。
つまり、オレンジラインの道路であっても、
例えば障害物をよけるためにラインをはみ出すのなら、追い越しじゃないのでOK、
また、追い越しも、はみ出さずに自分の車線の中で完了するならOK、
ということです。

さて、問題は、
そういう道路で、ラインをはみ出して自転車を追い越すのが可能か否か、です。

答えは「否」。
上のように定義を整理してみれば、そんなに難しくないと思います。

ところが、学科の勉強を進めていくと、
「追い越し禁止の例外」というのが出てきて、受験生を混乱させるのです。

これは、
「道路の曲がり角付近」や「勾配の急な下り坂」等の場所では、
原則として追い越しが禁止されていますが、
この規定について「軽車両を除く」とされているものです。
つまり、相手が自転車(軽車両の一つ)であれば、
「道路の曲がり角付近」や「勾配の急な下り坂」等の場所であっても、
追い越しができる、という意味。

ですが、「追い越し禁止の例外」は、
オレンジラインの無い道路、
もしくはオレンジラインが有っても自分の車線内で追い越しを完了する場合、
の話です。

オレンジライン(はみ禁)は、
たとえ相手が軽車両であっても例外にはなりませんので、ご注意ください。
(ちなみに、相手が歩行者であれば「追い越し」ではありません)

学科試験ばかりでなく、路上走行でも使う知識ですので、
定義をきちんと確認しておきましょう。


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学科免除の人も路上練習は必須

2012-07-04 23:47:51 | Weblog

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大型特殊免許や自動二輪免許を持っている人が
普通免許を取得しようとする際には、
仮免・本免とも、学科試験が免除されます。
∵交通法規は、車種に関係なく共通だからです。

∴東京の府中や鮫洲のように予約制を採っている試験場では
一般の人は学科試験に合格しないと技能試験を予約できないところ、
学科免除の人は、いきなり技能試験を予約できるわけです。
ただし、学科試験は免除でも、
適性検査(視力・聴力等の検査)には合格しなければなりませんし、
また、府中・鮫洲の技能試験は端末画面でコンピュータ予約するスタイルなので、
どちらにせよ、試験場に行かなければいけないのですけどね。
でも、さほど時間を割かれる手間ではないので、
学科試験のために費やす時間や労力や、何より精神的負荷に比べれば、
どうと言うことは無いでしょう。

ところで、たまに勘違いされている方がいらっしゃるのですが、
学科試験が免除されるからと言って、
仮免許を交付されてすぐに本免許技能試験(路上試験)の予約ができるわけではないですよ。
本免許の受験を申し込むには「10時間以上の路上練習」が必要なのを忘れないでください。
そりゃそうでしょう。
だって、“路上練習するため”の「仮免許」なのですから。

せっかく余計な時間や労力を費やさずに済むのに
試験場まで無駄足を踏むのは勿体無いですよ。
制度をしっかり理解しておきましょう。


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免許は住民票所在地で

2012-07-02 22:57:32 | Weblog

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仮免許には一部例外規定があるものの、
本免許は、住民登録している所でしか取れません。
したがって、受験申し込み(学科試験受験)の際には、
『住民票の写し』(単に「住民票」と呼ぶ人が多い)が必要となります。

もっとも、だからこそ、
免許取得後は『運転免許証』が各種の身分証明書として使えるようになるわけで、
まあ、当然と言えば当然のことでしょう。

ですから、
東京の府中試験場・鮫洲試験場で受験できるのは「東京都内」に、
埼玉の鴻巣試験場で受験できるのは「埼玉県内」に、
住民票を置いている人だけです。
(慎重に言葉を選びつつ書いています)

なお、これは独り言ですけど、
鴻巣試験場では、午前中の学科試験に合格した人は、
その日の午後に技能試験を受けられるようです。
つまり、埼玉県に住民票のある人は、学科・技能を1日で…
いや、皆まで言わせないでください。

ちなみに、この7月9日からは、
従来の「外国人登録制度」が廃止され、
外国人についても『住民票』が作成されるのだそうですね。
これに関しては、小生、一家言あるのですが、
政治的な主張になってしまいそうなので、
ここではコメントを控えておきます。


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