Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

空車のタクシーが急ぐ理由

2022-12-10 11:32:01 | Weblog

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師走なので、進物なのか挨拶回りなのか、
道路も込み合ってきています。
そして、何より、皆さん急いでいます。

中でも、
タクシーが無茶な運転をするのに驚かされます。
赤信号でも突っ込んで来るのは今さらの話ですが、
頻繁な車線変更を繰り返したり、
「あれでよく二種免許をとれたなあ」と思うことも珍しくありません。

それでも、
客を乗せている車なら急いで走るのも理解できないではないですが、
空車のタクシーが、なぜ急ぐ必要があるのでしょう?

いくつか理由があるとは思いますが、
こんなのも考えられます。

例えば、通勤電車の沿線では、
タクシーの多くは、
「駅から客を乗せて賃走し、客を降ろしたら空駕籠で駅に戻る」
という走り方をします。
そのため、空車のタクシーは、
できるだけ早く駅に戻って、次の客を乗せたいのです。
だから、客を乗せていようが(乗客の意思に関係なく)、
客を乗せていなかろうが、急いで走る、という次第。

でも、理由はどうであれ、プロのドライバーとして、
安全運転に徹してほしいと思いますね。


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逆行はドライバーにとって恥ずべき事

2022-12-08 19:59:12 | Weblog

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ドライバーにとって最も恥ずべき事は、
「ガス欠」(電気自動車の場合は「充電切れ」)です。
自動車がなぜ動くのか、根本的なところを理解していないわけですから。

2番目に恥ずべき事は、
「内輪差」です。
後ろのタイヤが内側を通る、そんなのは基本中の基本ですから。
(後輪操舵の大特車等を除く)

そして、3番目に恥ずべき事は、
「逆行」です。
「をいをい、どっちに向かってるんだよっ!」という話です。

MT(マニュアル)車では、
坂道発進でエンストしてしまうこともあるでしょう。
初めのうちは、それも仕方ありません。
練習を積んでいくうちに上達していくものです。

でも、問題は、
エンストしたのに、
なぜサイドブレーキの解除を続けるか、
なぜフットブレーキを踏まないのか、
ということ。
そこが「ドライバーとして恥ずかしい」と申し上げている所以です。
「危ないと思ったら即ブレーキ!」、これが自動車運転の基本なのに。

あるいは、もしかして、
エンストすることを必要以上に怖がっていないでしょうか。
「エンストしないように、しないように。」と恐る恐るクラッチを上げていき、
クラッチがつながる前にサイドブレーキを外してしまう…
そりゃ、確かにエンストしませんが、逆行してしまうのも理の当然。

ちなみに、試験でだって、「エンスト」は1回目は減点なしですよ。
2回目からは減点されます(同じ場所で4回連続エンストすると試験中止になります)が、
それでも「逆行」よりは、全然マシ。

なので、
「エンストしたらブレーキを掛ける」というつもりで、
しっかりクラッチをつなげていきましょう。


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頭を振って危険なうえに実効性が無い

2022-12-06 13:00:17 | Weblog

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狭い路地などへ左折する際、左へ寄せすぎていると、
曲がりきれないことがあります。

そんなときは、
ハンドルを切り始めるタイミングを少し遅らせてください。
本当は大回りはしたくないのですが、内輪差でぶつけるよりマシです。
もしそれで右前が曲がりきれない場合は、切り返しを使いましょう。

間違っても、
「ハンドルを右に一瞬切ってから左に回す」のは避けてください。

こういう“逆ハンドル”は、
つまりは、確認なしで車の先頭部分を右に振り出すわけで、
右側の車にぶつかる(または妨害する)こともあり、
非常に危険です。

加えて、
ご存じのとおり普通車は前輪で舵を取りますから、
逆ハンドルを切ったところで、前輪ばかりが外側に膨らんで、
肝心の後輪はほとんど動きません。

逆ハンドルは、
危険なうえに実効性が無いだけなのです。

それと、恐いのは、
逆ハンドルがクセになってしまうこと。
勢いを付けてからでないとハンドルを左に回せなくなってしまうと、
そのクセを修正するのが一苦労ですよ。

そもそも、左折しようとする先が広い道なのか狭い道なのかを
いよいよ左折の瞬間になって初めて見るのが間違い。
手前のうちに曲がる先の道も見ておき、狭い路地だったら、
二輪車等を巻き込まない程度まで寄せて、
あまりきっちりとは寄せないようにしましょう。


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試験車両のアクセル

2022-12-04 12:59:09 | Weblog

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運転免許(仮免も本免も)の技能試験では、
多くの受験生が「加速不足」で不合格になっています。

これは、試験車のペダルの踏み加減が
練習に使った車と違うというのもあるでしょうし、
場内試験では試験場のコースが思いのほか広かった、
というのも理由の一つでしょう。
また、緊張して足が言うことを聞かなかった、
ということもあるかも知れません。

でも、厳しいことを言うようですが、
これらはすべて受験前から承知しておくべきことです。
乗る車も、コースも、精神状態も、
みんな練習の時とは違うのです。
そういう意識を持ったうえで、
アクセルをしっかり踏み込んでいってください。

…という話をすると(案の定と言うべきか)
今度は急加速になってしまう人がいますが、
アクセルペダルは、
「優しく、強く」踏むのでしたよね。
急加速に限らず“急”の付く行為はどれもダメです。

さらに言えば、
試験中にそんなことが意識できるほど落ち着いていたら、
少なくとも精神状態については大丈夫ですよ。
多少の緊張はあるにしても、
「足が言うことを聞かない」とまではならないでしょう。


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歩道を横切る直前で一時停止

2022-12-02 13:59:08 | Weblog

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歩道を横切る車両は、その直前で一時停止しなければなりません。
(道路交通法第17条第2項)

「一時停止」とは、
タイヤをピタリ止めて、左右の安全を確認するのでしたよね。

この「歩道直前での一時停止」は、
道路の左側にあるガソリンスタンドやファミレス等に入る場面が
イメージしやすいと思いますし、
実際、一時停止してから左折で入って行く車はよく見かけます。

でも、これは、右折で入る場面でも同じなのですよ。
道路の右側にある店に入る際には、
歩道直前に、対向車線をふさぐ形で一時停止しないといけないことになります。

それと、うっかりしがちですが、
店に入る時ばかりでなく、
歩道を横切って店を出る時だって同じです。

左折で入る時はもとより、右折で入る時も、
そして、出る時は左折であれ右折であれ、
歩道を横切る直前で一時停止。
うっかり忘れる人が多いので、注意しましょう。


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