Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ギアをバックに入れた時点で成否は決まったも同然

2023-08-10 08:59:48 | Weblog

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本免技能試験では、
路上試験で点数の残っている人は、
「方向変換」(俗に「車庫入れ」とも呼ばれる)または「縦列駐車」が課されます。

さて、その方向変換では、
まず初めに、
車庫側に(車庫が右にあるなら右に、左にあるなら左に)車を寄せて行きます。
あの短い距離で寄せきるためには
課題狭路へ進入する時点で寄せる心積もりをしておかないと難しいですよ。

そして、車庫前で車庫内の安全を確認した後に、
一車長ぐらい前に進んで車体を斜めにします。
ちょうど車のお尻を車庫に向けるような姿勢で一旦停めることになります。
※東京の府中試験場と鮫洲試験場ではこのやり方で問題ないのですが、
 他府県では「車体を斜めにする」のが許されない試験場もあるようですので
 ローカルルールを確認しておいてください。

さて、そこから車を後退させつつハンドルを切るわけですが、
ギアをバックに入れた時点では、既に勝負は付いていると言って良いでしょう。
方向変換の課題が成功するか否かは、
 1.車庫側にしっかり寄せられたか
 2.車庫前からどれだけ前に進んだか
 3.車体をどのくらい斜めにしたか
によって、9割がた決まってしまうからです。

あとは、車庫に入れていく時も、車庫から出ていく時も、
基本的には、ハンドルを全部切って徐行していくだけ。
多少の調節は必要としても、
油断しなければうまくできるはずです。


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「バス停は駐停車禁止」と覚えましょう

2023-08-08 14:13:57 | Weblog

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学科試験で頻出のヒッカケ問題として、
「路線バスの停留所の前後10m以内は、いつでも駐停車禁止である」
というのがありますね。

これは、「×」が正解です。
「いつでも」というのが誤りで、
「バスの運行時間に限る」が正しいのですよね。
きちんと勉強している人なら迷わないと思います。

ところで、地方の試験場では事情が異なるかも知れませんが、
少なくとも東京・埼玉・神奈川・千葉に関しては、
路上試験(本免技能試験)の行われる時間帯は、間違いなく「バスの運行時間」です。
なので、
路上試験においては、
「バス停の付近は駐停車禁止」と覚えてしまって構いません。

その路上試験で、
うっかりバス停の近くに車を停めてしまう可能性があるのが、
途中停車の課題と、ゴール地点です。
仮に、試験官から「あのバス停の近くに車を停めてください。」と指示されたとしても、
バス停のポールから10m以上離れて停まらなければなりません。

もっとも、二種免許ならいざ知らず、一種免許の試験で
試験官がそんな意地悪な指示を出すのは考えにくいですが、
でも、知識として、押さえておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2023-08-06 13:59:14 | Weblog

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23072K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

何回か不合格を繰り返した後で
パイロットアカデミーの教習を受けていただきました。
結果、その後、1回で合格できて、良かったです。
初めから来てもらっていたら、そんなに苦労せずにすんだかも知れませんね。

特定教習は受講済で、すでに免許証は手にされたとのこと。
合格記念品の本革製パスケースをお贈りしますので、ご活用ください。

おめでとうございました!


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タイヤは即座にパンクしない

2023-08-04 08:07:25 | Weblog

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日ごろ運転していない人にはピンと来ない(ダジャレか?)かも知れませんが、
タイヤにピンとか釘とかが刺さっていても、抜いてはダメです!

1本のタイヤだけ空気圧が徐々に甘くなっていったり、
路面との間でカチカチ規則的な音を出していたりするのは、
たいがいピンか何かが刺さっているのですけど、
そんな時でも慌てて抜かないでくださいね。

ラジアルタイヤは、ピンが刺さっても、
刺さったピンをくわえ込んで穴を塞ぎますので、
そのままの状態で即座にパンクするわけではありません。
逆に、そのピンを抜いてしまうと、
その穴から、あっと言う間に空気が抜けてしまします。

ピンが刺さっているのを見つけても、慌てず騒がず、
車を安全な場所に停めてからスペアタイヤに交換しましょう。
その際には、“車止め措置”も忘れずにしっかり講じてください。

タイヤ交換ができない人は、GSかタイヤショップまで転がして行くのですが、
その道中も慌てることはありません。
あまりタイヤに負担を掛けないように、優しく走ってあげてください。


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据え切り(スエギリ)は極力しないのをお勧めします

2023-08-02 17:44:27 | Weblog

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車が動いていない状態でタイヤの向きを変える(ハンドルを切る)ことを
「据え切り(すえぎり・スエギリ)」と言います。

例えば、クランクコースのコーナーを曲がる時に、
ハンドルを切る地点で車を停めて、タイヤを転がさないまま向きを変えるなら、
それが、据え切りです。

目標を使ってハンドルを切り始めるのも、
コツをつかむまでは一つの方法ではあるのですが、
しかし、その場合でも、
据え切りはできれば避けてください。

確かに、東京および近県の試験場では、
受験中の走行で据え切りしても減点されませんが、
据え切りは、
ハンドルに過度の負担を掛け、タイヤのアライメントを狂わせ、
タイヤの山を間違いなく減らします。
そして、それ以上に、
ドライバーが「ハンドルをこのぐらい回したら車体がこう動く」という
車両感覚をつかんでもらう練習(狭路課題の目的の一つ)の機会を
逸してしまうことになります。

「試験に合格する」ことだけが目的なら別に構いませんが、
「運転できるようになりたい」のでしたら、
極力すえぎりはしないで、
少しでもタイヤを転がしながらハンドルを切ることをお勧めします。


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