缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

失業生活87日目_Part3_アサリのワイン蒸し

2009-05-26 20:33:19 | レシピ
散歩から帰ってきて、まずはアサリの砂出しを。
ちっちゃめのバットに水500ccに塩を大さじ1半を加えて海水と同じぐらいにする。
バットの網を逆側に使って、吐いた砂を再び吸わないようにする。
密集すると死ぬらしいので、ちょっと間をあけて置いていく。



かなり元気な連中である。
日を当てないようにと被せた新聞紙が、奴らが吐いた水でびしょびしょ。

その後、塩水をから引き上げて、アサリに旨味を蓄えさせておく。

ニンニク1片、ショウガも1片、それぞれみじん切りにしてサラダ油で炒める。
香りがたったら、アサリくんを投入。白ワインをひたひたになるぐらい入れる。
アルコールを飛ばしたら、蓋をして蒸す。
すぐに殻を開くので、火を止めて、アサリだけを取り出す。



残ったスープに強火で煮込み、最後にバターを1cmぐらいと醤油を少したらして、
さらに煮詰めて、アサリくんにぶっかける。



最後にバジルをふりかければ完成。

うめえぞ、これ。
アサリくん、全員元気で殻もぱかっと開いたし。

嫁さんが焼いたパンでソースをすくってばくばく。
258円でこれだけ堪能できるなら安いもんだ。

失業生活87日目_Part2_中華そば ふくもり

2009-05-26 18:00:10 | 食べ歩き
野沢の交差点を左に曲がって、龍雲寺の交差点まで200m?
龍雲寺の交差点を渡れば「せたがや」というか「ひるがお」。
渡らずにそのまま200mぐらい進むと、



前島司の店とは思えないぐらい、街のラーメン屋さん的風情。
彼の店だと知らなかったら、たぶん入らない候補。

入口の右手に券売機。
「中華そば」700円
「漬け玉子」110円
を押すと、店員のおにーさんに「ご自由におすわりください」と言われたけど
さすがに1人で座敷というのもねえ。壁際のカウンター席に座る。

たぶん5分も待たずに中華そばが登場。



澄んだスープを期待してたけど、煮出し系なのねえ、濁ってます。
ただ、煮干しがいい感じ。かなりうまい。
こってこてじゃないので、口の中が脂だらけになることもないし。

麺はやや太めで、けっこうもっちりした感じ。1本1本がしっかりしてます。
トッピングはチャーシュー2枚と海苔1枚、メンマ3本がデフォルト?
うれしいのはナルト。中華そばを名乗る以上は必須アイテム。
中央にみじん切りにしたネギ・・・と思ったら、
鶏挽肉が混ざってた。出汁に使ったものかなあ。

チャーシューはバラ肉で、肉の部分は割としっかり肉。
脂身もいい感じで、しっかり塩豚的な味わい。
メンマはまあ今どきの太いメンマ。食感もいい。

別料金の「漬け玉子」は、まあ、こんなもんか?

全体的にはかなり好き。
「せたがや」系では一番好きかも。

「ふくもり」を出て、さて、どうするか・・・
とりあえず龍雲寺の交差点を右に曲がってみる。

あれ?やばくね?

迷子になることを選択して、テキトーに曲がってみる。
すると、行きに通った柿の木坂支流の緑道が見えてくる。
緑道に入らずにそのまま突き抜けてみると、駒沢通りに出る。
右に曲がると駒沢公園、だけど、まだうろうろしてみる。
衾公園という、信号やら踏切のある公園を横目に見ながら、
さらにてきとーに進んでいくと呑川の駒沢支流に出る。
また緑道を進んで、自由通りに出る。
八雲の交差点で目黒通りを渡って、自由が丘へ。

キミサワでアサリ120gを98円で売っている。行ってみたら・・・

ちっちぇ!

これじゃ、酒蒸しにならん。
ご丁寧にも「味噌汁に」と書いてあるし。

しかし、だ。
朝からアサリの酒蒸しの作り方を考えていたので、
もう、他のメニューを考えるのもヤだ。
しょうがないので、200g258円のアサリを買う。

家に帰ってきたら、もう16時。
さあ、晩ごはんの支度だ。

失業生活87日目_Part1_中華そば ふくもりを目指す

2009-05-26 17:18:35 | 散歩
5/26(火)

午前中に銀行に行く。
退職金で定期を作ると、年利はなんと1.1%!
6ヶ月までしかできないので、まあその半額だけど、
普通預金なんて0.07%だぞ、ありがてえじゃないの。
と言う訳で、自由が丘支店までとことこ。11時半には着いて、2階へ通される。
ちょっと待ったら、また若いおねーちゃん登場。
違う支店だからモチベーションは最低なのか?なんやかんやと時間が・・・
いや、でも先週、家に来たおねーちゃんよりしっかりしてんじゃね?
帰りになんか袋をくれた。銀行を出て中を見たらスポンジとキッチンペーパー。
それに「ひえっぺ」という得体の知れないもの。
今から歩くのに邪魔くせえなあ、と思いながらも、貧乏家はもらえるものはもらうのです。

銀行を出て、自由が丘の地名の由来となった自由が丘学園のある学園通りを目黒通りへ。
目黒通りを越えてしばらく進むと、呑川緑道に出るので、
緑道沿いに都立大学方面へ行く。
ちょっと進むと、こんなんがある。



たまにはこんなルートに従って歩いてみる。

この案内板のあるところを、左に曲がると、いきなり鳥居がある。



氷川神社というらしい。
「めぐろ風景55」に選ばれている所と案内板には書いてあったので、
中に入ってみる。
けっこう長い参道を進むと本殿がある。

信仰心なんて機能、誰かが付け忘れたとしか思えないんだけれど、
拝もうなんて気持ちは全く起きないので、スルーする・・・



本殿横になんだ?この通路??
そこに道がある限り進むのがヒマ人の常、
「頭上注意」というふざけた看板なんてなくても、かなり屈まないと通れねえよ。

階段を上ると・・・



デカイ切り株に注連縄、ご丁寧に屋根までついている・・・
なんだこれ?
なんの説明もないので、さっぱりわからん。

本殿の横を進んで、氷川神社を出る。
すぐに左に曲がって、次の角を右に曲がる。
あってるのかどうか自信はないけれど、進むうちに墓、墓、墓・・・
目指す東光寺に間違いないとは思うので、進んで行くと、
強烈なまでのガキの大合唱。
間違えたか?1本向こうの道か?と思ったら、東光寺の幼稚園。



イチョウがでかい・・・そして七福神から二宮尊徳像など
なんの寺だかさっぱりわからん有様。ありがたくねえぞ。

で、ここに「めぐろ風景55」の心字池というのがあるらしい。
本堂近くにそれらしきものはない・・・よもや墓地?
畏怖心なんて機能、誰かが付け忘れたとしか思えないんだけれど、
人の家の墓をずんずん土足で踏みつけていく。
しかし、一番上まであがっても池なんんてなくて、迎えてくれるのはカラスばかり。
しかも、巣があるのか、やたらと威嚇してくる。
むかつくので、逆に追いかけてみたりする、アホだな、自分。

諦めかけたら、また本堂横に頭上注意てきな道を発見。
進んでいくと・・・



確かに池。
いや、そうだよ、池だよ。
ただ、人工的に作ったとしか思えない、
この水溜まりみたいなものが「めぐろ風景55」か?

東光寺を出て、そのまま進むと、今度は常円寺という寺に着く。



ここでも、またデカい(高さ25m)イチョウがお出迎え。
さっき見た東光寺のイチョウと夫婦イチョウと呼ぶ人もいるらしい。

そのまま進むと信号があって、右に曲がれば都立大の駅。
目黒通りから環七でもわかりやすくていいんだけど、
うるせえし、きたねえし、できれば避けたい。
信号を渡って、そのまま進むと、呑川緑道の柿の木坂支流へと出る。



日向はアホみたいに暑いけれど、木陰なので涼しく歩ける。
目指すは環七の龍雲寺の交差点だけど、どこまで進めばいいのか・・・
珍しく信号にぶちあたったので、右に曲がってみる。
間違ったって、環七を多少長く歩くだけ・・・と思ったら野沢の交差点。
龍雲寺まですぐだよ、てけてけ500mぐらい?歩けば、目指すラーメン屋に着く。