8/7(金)
大学時代、周りにいた人間は無茶苦茶なヤツが多かった。
友達の家でうだうだしてたら、突然、警察がどやどやと。
絨毯をたたきまくって、その後、クリーナーで吸い取り、
まったく関係ないのに、オレのタバコも取り上げられた。
ハッパ所持の家宅捜索に居合わせてしまったのである。
ただハッパは割と当たり前だった、周りでは。
L喰ってバッドトリップ、2階からホントにトリップしちゃったり。
んな中、オレ、よく踏み外さなかったもんだ、エラいねえ。
てか、一番の合法ドラッグ(脱法ではない)は酒であって、
楽しく飲めれば、それが一番じゃね?
酒井法子が失踪したとわかったとき、
嫁さんが「どうしたんだろ?」とふざけるので、
「自分がやってるからでしょ?」と。
体内からメタンフェタミンが出るのに最低でも3日かかるし、
毛髪などに蓄積したものは切る意外に手段がない。
禁断症状を克服するにしたって、1週間以上はかかる。
出るに出られませんよ、当たり前だけど。
ただ、逮捕状が出ちゃったからねえ、警察もハンパねえ捜し方をする。
逃げ切ることは不可能。自首した方がよっぽどマシなんだけどねえ。
クソ暑い中、自由が丘に向かいながら考えてた。
しかし、調子が悪いのである。
そして、調子が悪くなると食べたくなるのが揚げ物である。
しかし、トンカツも天ぷらもとてじゃないけどヘビーすぎる。
目指すは、家から10分ちょいのドーナツプラントの斜向い。
萬珍軒実にステレオタイプな名前の中華料理屋である。
自由が丘で排骨麺を食べようとするとココぐらいしか思いつかない。
13時半に入ると、先客は3人。
今どきのこだわりのラーメン屋よりも多い。せせら笑ってるでしょ?
ヱビスを置いているという、とってもエラい店なので、
排骨麺(950円)とヱビス(630円)を頼む。
ヱビスとともに浅漬けが出てくる、それはいい。
しかし、おばちゃんがビールを注ぐのである。
それやっちゃいけませんよ、風俗営業じゃないんだから。
そうは思っても、口ではありがとうございます。育ちがいいなあ、オレ。
浅漬けをのんびりつまんでいると、ほどなく排骨麺が登場。
澄んだスープがいい感じである。
たぶん、アホみたいな能書きなんていっさいないスープ。
化調だろうと、こういうラーメンは好きだ。
自家製らしい麺はかなり細くて、半透明な感じ。
ちょいと塩気の強い麺との相性もいいんじゃない?
排骨はジューシーとはいかないけれど、しっかりした味わい。
なかなかいいんじゃないでしょうか?
全体的に塩気は強い。
喰えないほどの塩はダメだけれど、それがラーメンじゃん。
また来るな、ここは。
たぶんタンメンを食べに。
しかし、体調はやはりよくない。
緑道が涼しかったので、ちょいと一服しながら本を読んでたら、
おなかが織田裕二に変身するんだもん。
どこのトイレがきれいか?それを考える猶予はくれた。
GAPの2階か、それともスイーツフォレストの1階か。
同じぐらいの距離、人が少ないだろうスイーツフォレストを選択。
ったくねえ、食べた先からコレだから・・・