DoaU165日目_Part3_男前豆腐

萬珍軒を出ると、意外と涼しい。
自由が丘の緑道でしばらく読書しながら、晩ごはんを考えた。
油脂は摂取したくない。酢だ、酸だ。

東急ストアでしめ鯖を発見。ちっちゃい家のサイズなので300円弱。
男前豆腐店の「おかんの豆腐」が98円で売っている。



晩ごはんは決まりである。しかも簡単すぎる。

嫁さんが帰るよ、と電話してくる。
それから準備をする。てか、ほぼやることはない。

しめ鯖を、冷凍庫で冷やしておいた皿に盛る。



多くを望める物は、多くを持っている者だ、そう言うではないか。

松輪で食べたしめ鯖は、もっとサバの味がした。
酢も砂糖も塩もほぼ感じない、サバ本来の味。
でも、そんなものを望んではいけない、ここは松輪ではないし、
まして金持ちでもない。そう思えば、うまいもんだ。

水菜の芯は2mmぐらいに細かく切る。
酢と醤油とみりんを3:3:1ぐらいで合わせて、刻んだ芯を放り込む。
水菜の葉の部分は2cm幅にきって、皿に敷く。
その上に「おかんの豆腐」を2cm角ぐらいに切って転がす。
芯の部分を漬込んだ酢醤油を豆腐にかければ出来上がり。



あとは水菜と一緒に食べればいいだけ。
酸味もちょうどいい感じで、すっきりさっぱりである。

そして、今朝、作ったニンジンしりしり風も。



またも自画自賛。うまいです。
そして豆腐200gはかなりヘビーですわ。
またも主食にたどり着かず・・・まあ、昼にさんざん麺を喰ったし。

言うではないか、多くを食べる者は、多くを失う、と。

DoaU165日目_Part2_萬珍軒（ラーメン／自由が丘）

先週の金曜日に行って、気に入ってしまったのが萬珍軒。

13時40分ぐらいに店に入ると、お客さんは1人だけ。
こんなもんか・・・。
そして予告通り、タンメン（700円）とヱビスを。

今日のおつまみはインゲンである。



昨日、採れたものらしく、インゲン自体はかなり甘みがある。
つつきながら、のんびりヱビスを楽しむ。
アホみたいに暑かったからヱビスがまたうまい。

インゲンがあらかたなくなった頃にタンメンが登場。



かなりの盛りである。
ヤバいなあ、喰いきれるか？オレ。
キャベツにモヤシ、ニンジンとニラがてんこ盛りなのだ。

スープは鶏ベースかな？まあ天然素材じゃないと思うけど。
野菜の甘みは出てるし、野菜の火の通りもちょうどいい感じ。
麺は排骨麺と変わらず、いい感じである。

しかし最後の方は麺がぼそぼそとした感じになってきた。
後から来た2人組が帰り、
そしてさらに後から来たおばあちゃんが食べ終わり、
それでもまだ完食できていないオレが悪い、それだけのこと。

DoaU165日目_Part1_渋谷

8／12（水）

8時前、嫁さんが弁当用にニンジンしりしり風を作って、と。

あのー、8時半にはシャワーを浴びて、
9時半には出ようと思ってただけど・・・

しりしり器がありゃ、ものの数分で出来るけれど、
ピーラーで削るの、めんどくせえんだぞ。
大根ならわけない、水分が多くて柔らかいから。
しかし、ニンジンなのである。硬いのである。
結局30分近くかかって、ようやく削り終わる。

カロテンなので油と一緒にとるべきなので、ごま油を大量に。
ニンジンを放り込んで、塩・白コショウ、粉末カツオ出汁を加えて、しっかり炒める。
最後に溶き卵1個を入れて、醤油で香りを付ければおしまい。
削っちまえば楽なんだけれどねえ。

その後、コーヒーを入れてやり、後片付けをしたらもう9時半。
あ～あ。

シャワーを浴びてから、着替える。
アルマーニのジーンズを久しぶりに引っ張りだしてみる。
薄手でかなり気に入っているんだけど・・・

あきまへん。

ボタンを外さなくても脱ぎ履きできる、どうなってるんだ？

まあ、しょうがない。サイズがもともと無理なのだ、29インチだし。

諦めて28インチの別のアルマーニにしてみる。
あれ？コレもダメだ。どうにも下がり方が激しい。
しょうがないので、TAKE.TWOの一番新しいを履く。
・・・何してんだ？朝から。

ひとりファッションショーをしていたので、すっかり遅くなって、
家を出たのは10時50分。
開かずの踏切にひっかかり、自由が丘でもアホみたいにまったから、
ハローワークに着いたのは11時30分。
さすがにお盆が近いからなのか、かなり空いている。
そして、比例するかのように求人もかなり空いている。
まるで興味が持てないので、12時過ぎにはハローワークを後にする。

渋谷という街にはお盆も関係ないらしく、
大型キップどころか、家族連れだよ。
恥ずかしくねえのか？厨房にもなって親と一緒で。

公園通りにうんざりしながら、ふと気付く。
渋谷警察の今を見にいってみよう、と。

東横側の歩道橋を上ると、渋谷警察はすぐ。



日曜日の喧噪がウソのようにだ～れもいない。
静かなもんです。
アホくさ、いや、自分が、だけど。