缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU183日目_Part7_フレスガッセ

2009-08-30 23:53:59 | レシピ
赤信号、みんなで渡れば怖くない

ビートたけしと名乗っていた芸人がかつてこう言った。
見事に日本人体質を言い切ったギャグだったんだけど、
あ~あ、イヤだ。
民主党だ、政権交代だ、そういう風潮になると、
それを無批判に受け入れる。
なんだよ、民主党単独過半数って。

イヤだイヤだ。
そうやって第二次世界大戦に突入したんじゃねえか。
これほど歴史を学ばない民族はいないんじゃない?

マハトマ・ガンジーは言ったじゃないか。
「もしわれわれが進歩を望むなら、歴史を反復してはならない。
 むしろ新しい歴史を作らなければならない」

歴史の反復になるのか、それとも新しい歴史となるのか。
それは民主党の腕にかかっている訳だけれど、
どうにもファシズム的な感じがして、ホントにイヤだ。
沸騰すると、吹きこぼれるだけだし、
ソーセージの旨味も流れ出る。

昨日の帰り、アウトレットを出た後、またフレスガッセへ。
フランクは売切れだったので、ポリッシュとハード2本。



沸騰させないようにしてキープ。
浮いてきたらOKなので、普段ならそのまま食べるけれど、
腸がしっかりしているので、やっぱり焼かないと。
フライパンにオリーブオイルを入れて、強火の遠火で。



太さも長さもバラバラ。
手作りだからしょうがない。
左のデカクて太いのを食べてみる。
細引きの豚肉がぎっしり詰まった重めの感じ。

隣の長めで細いものはポリッシュだとわかる。
粗挽きで粒コショウがしっかり入っているから。

では長いヤツはハードか?

左から3本目はまた違う。
あれ?どうなってるんだ?
4本目もかじってみる。
あれ?わからん。

こんなに食べていても利きソーセージはできない。
難しいよなあ、何かを選択するってことは。
でも、流されるのはイヤだ。

DoaU183日目_Part6_冷し中華しゃぶしゃぶ風

2009-08-30 22:20:17 | レシピ
ヒルマからの帰り道、大岡山のある大田区は選挙区3人だと知る。
少ねえなあ。
いつも笑いをとってくれる泡沫候補ってどこへ?

嫁さんは帰り道にこう宣言する。
冷し中華だぁ!
でもさ、長袖着て歩いてるんだよ?
でも夏も終わりだぁ、食べ納めだぁ、と。

しかし、キュウリもハムも何もない。
家にあったのは五木食品のもの。



ごまだれなのだ。
ごまねえ、一昨日の大塚会で食べたばかりのしゃぶしゃぶ風?

まずは、買ってきたモヤシでナムルを作る。
茹でたモヤシにごま油と塩、おろしニンニク、スタミナ源たれで味付け。



これはつまみだ。冷し中華にのせる訳ではない。
だって、しゃぶしゃぶにナムルは変でしょ?

また湯を沸かす。和風だしを入れて沸騰させる。

水菜3株を洗い、茎の部分と葉の部分を分けておく。
ボウルにポン酢としゃぶしゃぶ用のゴマだれを3:1で入れて撹拌。
牛肉を解凍し、一口大に切る。
タマネギ1/2個を5mm幅ぐらいに切っておく。

水菜の茎の部分をザルに入れて、湯に沈める。
火が入ったらトングで引き上げて、ボウルに入れる。
葉の部分もザルに入れて同じ。水菜のおひたしを作っておく。



鍋にタマネギを入れて、そのまま放置。
しかし、牛肉は団子みたいになるので、1枚ずつ湯にくぐらせる。
氷水で絞めて、ザルで水を切る。これをイヤになるほど繰り返す。

タマネギはおたまですくって、冷蔵庫で冷やす。



鍋の出汁を大さじ2をボウルに入れて冷やす。
卵1個を割り入れて撹拌して、フライパンへ。
薄焼き卵を作って、ざくざくと切って、冷ます。



添付のタレは冷やしてあるし、皿もフリーザーにいれてある。
麺は4分で大丈夫。



ごまだれは甘い。
タマネギが甘みをさらに増す。
山椒をちょっと加えればよかったかなあ。

東京3区、石原宏高は落選らしい。
東京5区、佐藤ゆかりも落選。
まあしょうがないよねえ、いいんじゃないですか?

DoaU183日目_Part5_選挙

2009-08-30 19:41:20 | Weblog
ようやく今日だよ。

朝7時に起きる。
仮面ライダーディケイドって何だったんだ?
今日で最終回だったけれど、これで終わり?
何だ?訳がわからん。
てか、年末に公開する映画のプロローグ?

来週から新シリーズだけど、これまた2クール?
つまらんかったら、もう見るのやめるかも。

10時に家を出る。
ヒルマに行く前に選挙に行く。



行列ができている。
午後から雨がひどくなるからじゃないですか?とおねーさん。
おじさんは、平身到底する。
まあ、オレみたいなのも来てるんだから、投票率はあがりますって。
並んでいるといろんなものが見える。
共同通信のおにーちゃんが投票率のチェックをしていた。
おばーちゃんが投票の仕方を聞いている。
そりゃ進まんわ。

小選挙区を終えた後、比例と最高裁判所裁判官の審査。
小選挙区と比例はわかる。
しかし、定期的に行われる最高裁判所裁判官の審査って何だ?
こいつらのこと、オレは何も知らない。
国民から選ばれています、という形式上のものに過ぎない。
死刑制度に関して、など、コイツらに発表させるとか、
なんかないのか?
むかつくので全員×。アホだ、こんなの。

DoaU183日目_Part4_らあめん花月嵐(ラーメン/高坂SA)

2009-08-30 19:26:26 | ドライブ
浅野屋を出て、プリンス通りに出る。
プリンスのアウトレットで友達の誕生日プレゼントを買いたいらしい。

なにやら店舗が増えている。
ただでさえ広かったのに、さらに、である。
てか、軽井沢プリンスホテル内にあったゴルフ場を潰したのだ。
芝生を歩けるのは気持ちがいい。

なんの煙だろうねえ、そう口をついて出る。
焼肉屋が近くにあるから、それか?・・・にしてもねえ。

ぷらぷら歩いていると、花畑牧場がある、そして入場制限。
節操ないねえ、田中義剛。
ココでしか買えない!がウリじゃなかったっけ?

ぐるぐる1周半。
アフタヌーンティーとボディショップで何かを買って、
スタバで一休み。もう19時半。
渋滞がどうなっているのかわからないままプリンスを後にする。

碓氷軽井沢ICに向かう。
山登りに入った途端に、プリンスで見た煙の正体がわかる。

雲。

あの、前がまったく見えないんですけど。
うちのマーチにはフォグランプなんてものはない。
40km/h制限だけど、それすら無理。
すんません、と後続車に言いながら、ようやくICへ。

渋滞はない。
ただし、雨による速度制限がかかっている。
ただ、雨が降り始めたのは下仁田IC付近から。
土砂降りではなく、霧雨なのでたいして気にならない。

上信越から関越に入っても渋滞はない。
一気に行っちゃう?と嫁さん。
しかし、東松山IC前で花火が見える。しかも、かなりデカイ。
もしかして、と高坂SAと入る。

21時近いから無理か?と思ったけれど、まだどーんどーんと。
階段があるので駆け上る。下りのサービスエリア。



かなりでかく見える。
今年は花火を見にいっていない。
夏休み最後の土曜日、苦労した甲斐があったというものです。

上りのSAに戻る。もう21時過ぎ。
なんか食べて帰りますか?でも、おもしろくないなだよね、ココ。
と思ったら、変わってました。
らあめん花月 嵐、かつ屋などが入っている。7月18日かららしい。

嫁さんがトンカツに食い付く。
おいおい・・・。
しかし、結局ラーメン専門店だし、ということでらあめん花月 嵐



2人で1人前しか喰えそうもない。
野菜が多そうだ、という理由で期間限定のMONSTER(720円)。

15分ぐらいかかります、と言われてこんなものを渡される。



ポケベルみたいなもん。
嫁さんは土産物を見にふらふらと席を立つ。
そして、それにも飽きて帰ってきたところで鳴りだす。



ホントに激しい背脂。
味噌らしいけれど、なんかピンぼけな味。
パンフレットを見る。
「秘伝のらあめんダレ」「生ニンニク生しぼり」「バリ辛ハバネロ暴流」を入れろとある。
らあめんダレを入れてみる。ああ、確かに味が締る。
バリ辛なんてふざけたものは、入れたくないので、黒コショウを追加。
なんか洋風になっちゃったんですけど・・・。

モヤシとキャベツを炒めたものがトッピングされている。
ニンニクの姿が見えるけれど、少しも香らない。何だコレ?

麺はかなり太めで、これはいい感じである。
ただ、スープ以上に背脂が絡みつく。腹も胸もいっぱい。

カレーとかフツーのものにすればよかったね、
そう言い合いながら高坂SAをあとにする。

関越はもちろん環七も渋滞はなく、すいすい走る。
22時を過ぎていたからETC割引よりも割安の夜間割引が適用。
行きは1,750円だったけど、帰りは1,600円。
終わりよければ、ってことで。

DoaU183日目_Part3_銀亭(パン/軽井沢)

2009-08-30 18:26:37 | ドライブ
フレスガッセにもうちょっとのんびりしていたかった。
何しろソーセージを食べる、という以外の目的を持たずに、
そして、それ以外の計画も立てずに来ているのである。

これからどうするか?
それを嫁さんと相談しようと思っていた。

しかし、である。
いけ好かないガキ(♀)が隣の席にいるのである。
小生意気に「生ハム食べたい!」などとほざくのである。
激しくむかつくので、店を出る。
本当はお土産用のソーセージを買いたかったけれど、
クーラーボックスを忘れたのだ。まあ、あとでくればいい。

外に出ると、秋の気配。



紅葉が色づきはじめているし、半袖2枚だと寒すぎる。
長袖のパーカを取り出してあわてて着込む。
向かいの矢ヶ崎公園にちらっと入りながら、
銀亭に行こうか?となる。

さて、どうやって行くんだっけ?
中山道を中軽井沢のあたりで左折だよね?

中山道をそのまま西へ進む。
しかし、途中で渋滞が始まる。たまらんので左折する。

とても品川ナンバーの黄色いマーチが進むような道ではない。
しなの鉄道の中軽井沢駅のあたりでまた左折する。
ナビ上に道はあるけれど、目の前に道はない。
そのまま直進すると、新幹線の高架。並走するように道がある。
前回の帰り道、迷子になった道じゃね?
そのまま進んで、右へまがると、左に銀亭が見えてくる。



すでに15時。
あらかた売切れだとうと思ったら、そこそこ残っていた。
しかし前回、嫁さんがあらかた買っているし、
パン以上に黄色いズッキーニ(100円)が気になる。

結局、嫁さんが60円のプチパン2種を買っただけ。
何してんだ?

来た道を戻り、新幹線の高架をくぐり抜け、軽井沢バイパスへ。
次は浅野屋白樺台店へ。パン屋巡りを続行させてみる。
たださ、浅野屋だったら自由が丘でいいじゃん、変わんねえって。



昔は2階が洋食屋(フレンチ?)だったけれど、2年ぐらい前に営業中止。
今、2階はどうなってるんだろ?

総菜類を見るけれど、たいして食指は動かない。

結局、嫁さんが1品だけ買う。



それが今日の嫁さんの朝食。
プチパン2種、小麦の香りがいいらしい。
アゴが疲れるタイプだけど、好きなんじゃない?と言われるけれど、
朝飯は食べられないって、ホント。

DoaU183日目_Part2_フレスガッセ(洋食/軽井沢)

2009-08-30 17:57:11 | ドライブ
ドリトル先生が自宅に帰ってくる。
彼はソーセージを焼き、食べはじめる。

そんな記述が何作目だったかにあった。
小学校低学年だったオレは、それ以来、ソーセージが好きになった。
ただ、当時の日本にはソーセージというものはなく、
タコさんウィンナーにする以外に用途のないような代物しかなかった。
シャウエッセンが出てきたのが大学の頃。
ドリトル先生が食べていたのは、こういうものか?と思った。
しかし、そうではないとわかるのは、自分でちゃんと買いはじめてから。



そして、この店にたどり着いたのが10年ぐらい前。
それ以来、年に1~2回はこのフレスガッセに行っている。
というか、家で軽井沢に行く、とは、ソーセージを食べに行く、を意味する。

13時30分に到着すると、店内にお客さんは1組だけ。
メニューを見なくても頼むものは決まっている。
ソーセージ盛合せ(1,155円)とスペアリブ(1,155円)、
それにヱビスビール(500円)。

嫁さんとにへらにへらと笑いながら待っていると、
食べる人、お土産に買いにくる人、お客さんが次々にくる。
人気店ですねえ、ホントに。

ヱビスが半分ほど楽しんだところで登場。



フォークとナイフが付いてくるけれど、そんなもん使えない。
肉汁が流れ出ちゃうから。

どれが何だかわからないので、右の細いものから。
粗挽き肉と粒こしょうのポリッシュでした。
うまいねえ、ソーセージはと素直に笑う。
ただ、表面を炙った時に使った塩がちょっと多い?
まあいいんだ、ビールの供だし。



嫁さんが頼んだのスペアリブもいい感じ。
塩漬けした豚肉をスモークした1品。
骨に近い部分の肉がたまらん。
ただ、こっちもちょっと塩気が強くなったような・・・。

夏だから?
たいてい来るのは秋だから、ちょっと違うのか?

あくせく食べるもんじゃない。
のんびりと味わいながら食べる。
だから1時間ぐらいかかる。

そしたら14時過ぎでもお客さんが入ってくる。
知らないうちに昼休みがなくなっていた。
あー、あんなに急いで来なくてもよかったのか・・・。

DoaU183日目_Part1_軽井沢へ

2009-08-30 09:58:40 | ドライブ
8/30(日)

東京の道はそもそも放射状の道から成り立っている。
旧東海道の国道1号線をはじめ、玉川通りと言われる246号だったり、
甲州街道や青梅街道などがあって、それを繋ぐ目的で環状線が作られた。
環状線は8本あって、6号線までは名前がついている。
内堀通り、外堀通りなどで7号線と8号線には名前がついていない。
この環状線と放射線とがぶつかる交差点が渋滞の名所であって、
環状8号線は悪夢のように渋滞が続いたりする。
それに引き換え、環7は放射線との交差点を陸橋にすることで、
極悪の渋滞を回避させてくれている。

家から関越自動車道に出ようとすると、環八に出ることが最短ルート。
しかし、環八には渋滞の名所が多いから、環七に出ることにしている。

昨日、8月29日(土)の朝は7時半から始まる。
先週、50kmの渋滞にハマってる最中に嫁さんが宣言したからだ。
「来週は軽井沢だぁ!」

しかも嫁さんの方が先に起きるというおまけまでつく。
7時半にJARTICノページを見る。
東名と中央道は7時半からご苦労様なことだ。真っ赤になっている。
しかし、関越と上信越はがらがら。
「行くゾォ!」

はいはい、わかりましたよ。

普段は出るのに3時間ぐらいかかるのに、2時間で出られる。
やればできるじゃん。

しかし、この日の環七はおかしい。
目黒通りの上を抜ける柿の木坂陸橋あたりから進まなくなる。
あれ?どうなってるのよ??
246の次、世田谷通りを跨ぐ、若林手前で車線を半分にして工事中。
めちゃくちゃだ。
その後も動かない。大原交差点を先頭に大渋滞。
ようやく環七を抜けて、豊玉陸橋から目白通りに入る・・・
と、また進まねえ。

「練馬のどん百姓がぁ!」
ついに嫁さんがブラックに変身する。

関越に入ったのは、家を出てから1時間半後。
悪夢のような時間は終わってすいすい走り出す。
しかし、嵐山小川ICから渋滞とのこと。

なんでよ?
ひょっとして・・・東名の厚木IC先頭にする渋滞みたいなもん?

すでに家を出て2時間が経過、一休みしますか。
渋滞が始まって3kmの高坂SAへ。



交通情報を見る。
ホントに嵐山小川ICからが1,000円均一料金。
やっぱりなあ。

ちょっとだけうろついて、また渋滞へ突入する。
先の情報が知りたいのでカーナビに軽井沢プリンスを入れてみる。
到着時間は14時半と出る。
ここから、まだ3時間ぐらいかかる?おかしいぞ。
しかも、渋滞を抜けたと思ったら、本庄児玉ICで関越を下りろと言う。
ひょっとして・・・下道優先になってました。
高速優先に戻すと、13時半到着予想。
碓氷軽井沢ICで渋滞があると言い出す。でも13時半だろ?
ホントに渋滞があるのか?

曇っているけれど、高岩山が姿を見せる。
岩マニアはたまらん景色だけれど、ハザードを出して、
のんびり見物という訳にはいかない。

目指すフレスガッセは14時で昼の営業は終わっちゃうからだ。

軽井沢ICでの渋滞はまったくない。
山を登り、そして駆け下り、プリンス通りの手前、南軽井沢で左折。
一つ目の角で右折して別荘地帯と軽井沢GCの間を抜ける。
長野新幹線を跨いで、南ヶ丘入口の信号へ。サークルKが閉店していた。
この信号を左に曲がって、国道18号、つまり中山道に入る。
軽井沢駅の北口を素通りして150m。
フレスガッセは営業している、間に合った。