缶詰だけど、それが何か?

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DoaU162日目_Part2_イワシのロースト2種

2009-08-09 23:42:02 | レシピ
4時ぐらいになって、ピーコックに行くのだ!と言い出す嫁さん。
お中元の解体セールみたいなものをやっているらしい。
しかし、西から北にかけてかなり濃い乱層雲。
嫁さんと一緒に出掛けるんだから、ずぶ濡れを覚悟する。
しかし、雨よりも臭いにやられる。
蒸し暑かったせいか、すんげえ汗臭いおにいちゃん。
しかし、隣のおねえちゃんは平気な顔で歩いている。
蒸し暑かったことに加えて、衝撃的な加齢臭を漂わせるおっさん。
しかし、隣の奥さんと子供は平気な顔で歩いている。

臭いなんて慣れだよな、趣向だよな。

くせえと言われようが、イワシは好きなのだ。

ヒルマで4尾198円というアホみたいな値段で売っていた。
アホみたいな値段は当然サービスと引き換えなので、調理はしてくれない。
頭は包丁でおとし、後は手開き。ケツから指でぐりぐり開く。
内蔵をとりだし、ざっと水洗いしたらペーパータオルで拭く。
塩をちょっと多めにふって放置。

イワシが汗をかいてきたら、またもペーパータオルで拭く。
2尾には白コショウ、タイム、ナツメグをふる。
さらに、バジルをふりかけてオリーブオイルで焼く。
皮目をしっかりやいたら、ひっくり返して、身側は軽く。



脂のりのりだったので、かなり汁が出る。
イワシを取り出したら、白ワインと白ワインビネガーをふり、
さらにちょいと塩を加えて煮詰める。
イワシを付けながら食べる。

もうちょっと塩が必要だったかも・・・だけど、イワシはいい感じ。
水菜との相性もかなりいいと思うんだけれど。

フライパンを洗ったら、今度はサラダ油をひいて、塩のみのイワシを焼く。
その前に、みりん小さじ2、かけ醤油小さじ2を合わせておく。
イワシはかなり強火で皮側から焼く。
ひっくり返したら、すぐに作っておいたタレをざっと流す。
タレが焦げ付く前に火を止めれば完成。



蒲焼き風なので、イワシの香りは抑えられているけれど、
焼き加減はこっちの方がいい感じですわ。

そして、手も口もイワシ臭。
風呂に入ろうが、歯を磨こうが明日の朝まではたぶん抜けない。
今だったら、世の中で一番くせえおっさんと言われる、間違いなく。

DoaU162日目_Part1_松代そば喜屋 熟成そうめん

2009-08-09 16:14:31 | レシピ
8/9(日)

例えばこうである。
バカの大足、タワケの小足、ちょうどいいのはクソタワケ

こんなこと言うか?言わねえよ。
だって、ちょうどいい足のサイズがねえじゃん。
しかし、嫁さんが育った三河地方では、そう言う!と主張する。

ウソをつけ。

また、義母のインチキだって。

屁が出たぷー、また出たぷー、こう出ちゃ困るぷっぷっぷー
訳のわからん歌まで歌う人である。

カルピスを牛乳で希釈していた人である。
ブランデーをワインで割るみたいなもんだぞ。

何を言いだしてもおかしくないし、やらかしてもおかしくない。
全て疑ってかかった方が、健全な魂が維持できるというものだ。

しかし、何を言っても無駄である。最後はこう宣告される。
あんたは三河には住めん!

オレの自由はこれっぽっちもない。

そして昼ごはんに関してもオレの自由はない。
ヒルマからの帰り道、「素麺だぁ!!」
その一言で決まった。
しかし、ほぼ何もしなくていいので、異論はない。



松代そば喜屋なるメーカーのものである。
ヒルマかOKか?いずれにせよ、200円未満で買ってきた代物。
しかも、そば屋の素麺である。期待する方がどうかしている。

油揚げを細く切って、フライパンで水分を飛ばす。
ちょいと焦げ目がつくぐらいにする。



同じフライパンにサラダ油をちょいとたらして、乱切りにしたピーマンを。
強火でこちらもちょいと焦げ目がついたら、めんつゆをどばっと。
すぐに沸騰するので、火を止めて、冷蔵庫で冷やす。



茹で時間3分で茹で上がった素麺、冷や麦並みの太さがある。
氷水でしめればできちゃうんだから、ホントに楽だ。



嫁さんが冷蔵庫からわさびを持ってくる。
何の気になしにわさびをつけて食べる。

ふと気付く、素麺ってショウガじゃね?
三河ではわさびなのかなあ。