缶詰だけど、それが何か?

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DoaU173日目_Part3_カツオのたたきサラダ

2009-08-20 23:59:00 | レシピ
嫁さんが育った地ではウズラの卵をやたらと喰うらしい。

「どっちのケンミンショー」を見ていたら、
嫁さんに連れられて行ったそば屋が出てきた。

そこで東京でも横浜でも見たこともなかった鋏が確かに出てきた。
何に使うんだ?とクビを捻りっぱなしのオレ。
嫁さんに教えてもらいながら、それでウズラの卵を確かに切った。

「そう言えば、東京でも名古屋でもしなかったね」
嫁さんはウズラを切る行為に対して、そう言う。
東京に出てきても、それがないことには固執しなかったらしい。
そして、テレビなどで見ると、ああ、そうそう、と思い出すらしい。
「でしょ?」
そう同意を求められても、オレにはわからん。

カツオのたたき、である。
そもそも、カツオのたたきとは藁で炙ったカツオに塩をまぶしてぶっ叩く。
だから「たたき」であって、単に炙ったものは「たたき」ではない。

今日、キミサワで買ってきたものは、まさに「たたき」。

付け合わせはキャベツ、キュウリ、タマネギ、ニンニクである。

キャベツは千切りにして、塩小さじ1/2を加えて揉み込む。
後からゆずポン酢をかけるので、水にさらして塩気を抜く。
キュウリは板刷りして、青臭みをとってから千切りに。
タマネギ1/4個、ニンニク1片を薄切りにして水にさらす。

後はカツオをそぎ切りにして皿に盛れば完成。



今日のカツオはすごい脂のノリ。
炙ってあっても落ちないすごさ。
ねっとりした歯ごたえと旨味がすごい、ホントに。
158円@100gなのにねえ。

DoaU173日目_Part2_秋ですね

2009-08-20 17:23:48 | 散歩
らーめん一丁を出て、中原街道から環八に入る。
「麺でる」という、これまたどういう冗談かと思えるラーメン屋。
そして、冗談なぐらいのポーションらしいので、入る気すら起きない。
このまま環八を歩いても鼻毛が伸びるだけなので、
ファミマの角で右に曲がる。ちょいと歩くと調布高校のグランド。
どうやら自由通りの1本南側にいるらしい。

日差しはそれなりにキツいけれど、風がそこそこある。
自由が丘の緑道でまた本を読んでいても、汗なんて出ないし。
なんだか秋が近づいてきたような・・・。

キミサワで買い物をして歩く。
奥沢二丁目公園で花が咲いている。
もちろん、花の名前なんて知らない、草月流師範の息子でも。
そして根元で見上げる。



鰯雲がいい感じに高い。
空も青い。

公園の前でぼへっとマヌケな顔で上を向いている訳だ。
確実にアタマのおかしなヤツだ、通報されたら職質だ。

空を見ながら、そして雲を見ながら歩く。
海軍村の名残の家の前でまた見つける。



肋骨雲。

空が高い15時過ぎ。
羽田を発った便が飛行機雲も見せずに、
傾きかけたオレンジ色の球体に突っ込んでいく。

目黒線唯一の跨線橋を上る。



東の空には鱗雲。

空が高い。
いつのまにか秋がそこまで。

DoaU173日目_Part1_らーめん一丁(雪谷大塚/ラーメン)

2009-08-20 16:51:40 | 食べ歩き
8/20(木)

初めてエジプトに行ったのは2002年のこと。
アメリカ同時多発テロ1周年を4日後に控えた9月7日だった。
またアルカイダが・・・などと噂されるなかでの出国。
アメリカに次ぐターゲットとされたイギリスの航空会社、
ブリティッシュエアだったからチェックが激しく厳しかった。
荷物は全て開けられ、願い下げたいおばちゃんの下着まで見せられ、
チェックインカウンター前は大混乱の長蛇の列。
出発までの時間がない。
免税店でタバコを買うことすらできなかった。
エジプトで買うよりは、とヒースローで買った
マルボロライトは日本での定価以上。
そして、パッケージデザインをぶち壊すぐらいでっかくKillの文字。

KillしたいのはBAだ、イギリスにテロだ、と毒づいた。

今朝の「とくダネ!」でまたも笠井信輔アナがやってくれました。

「きゅうてんいちいちいちの同時多発テロ」

2001年の9月は111日もあったらしい。
もしくは2001年は91月まであったのか?

笠井アナ、最高である。
ちょっと前も、マイケル・ジャクソンの遺産がどうのという話題で、

「爆弾な遺産が」

ノーベル財団じゃないんだからさ、というツッコミすらできない。

長崎の水族館」というところを
静岡の」と2ミリほどの関連性もないことを言い放つ。

わざととしか思えないのだ、この間違え方。
年末のハプニング大賞とか狙ってるでしょ?

12時半に家を出る。
行き先はもちろんエジプトではない、銀行だ。
雪谷大塚には12時45分ぐらいに着く。
そして、整理券を引き抜くと同時に「60番の・・・」
ホントにこの時間の銀行は最高だ。窓口に直行する。
あっという間に終わる。

今日は葉月の向かいにあるラーメン屋である。



らーめん一丁

かつて大瀧詠一が「あ~らよ」と歌っていたCM商品のような、
とてもまじめに付けたとは思えない、シャレのような店名。

店内はカウンターだけだけれど、緑のファサードの下には
言ってみればオープンテラス。



テーブルが2台おいてある。そしてここではタバコも吸える。
しかし、だ。
目の前は中原街道。
大量の排気ガスをとともにラーメンをすすり込む、
オツだ、いいかもしれない・・・訳がない。

13時ちょい前ぐらいだったので、店内にお客さんはいない。
醤油ら~麺(600円)とビール(500円)を注文する。
期待はしてなかったけれど、ビールは黒ラベル。
素晴らしい。

お客さんがいないからか、あっと言う間にラーメンが登場。



スープをすすると、最初にショウガの風味がきた。
そしてカツオかな?魚介が、そして甘みが来る。
激しくうまいんですけど・・・。

麺は平打ち。
つるつるではない。国産かな?小麦は。
うまいですよ、ホントに、激しく。

トッピングは煮卵半分とチャーシュー1枚、メンマ、海苔、ネギ。
チャーシューがうまいです、ええ。
肉の繊維はしっかり残っていて、噛むほどにうまい。
メンマは甘みが強い味付けで、これも好み。
もうちょっと硬めに茹でてあれば言うことない。

ホントにヤバいぐらいうまい。
今まで食べたラーメンのかなり上位。
また行く。
少なくとも塩ら~麺と葱ら~麺は必ず食べたい、
いや、食べる、決定です。