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DoaU374日目_Part3_六本木の空、その続き

2010-03-10 22:40:41 | 歩道橋
1月以来、懸案だった高輪麻布線の歩道橋、
足掛け2ヶ月を終わらせて、六本木通りへと空中で移動する。



六本木通り下り車線 渋谷駅方面
正面に六本木ヒルズ、左側に六本木ティーキューブ。
首都高渋谷線と都心環状線がその下で交わる。



六本木通り下り車線 赤坂方面
首都高渋谷線は都心環状線と合流してこの先、都心環状となる。
左側にアークヒルズ、正面はアークヒルズ内にある全日空ホテル、
いや、今はANAインターコンチネンタルホテル。
JALは崩壊したけれど、ANAもかなりやばいよなあ。



六本木通り上り車線 渋谷駅方面
右手に8階建てぐらいのビルが立ち並ぶ。
六本木の原風景がここにある。
六本木ヒルズも東京ミッドタウンのような巨大建造物ではなく、
細長い、古めかしいビルが建ち並ぶ、それが六本木の姿。
ココから俳優座までのビル群はかなり好きです。



六本木通り上り車線 国会議事堂方面
六本木の原風景の左奥には寺やら神社やら、
それを含めての六本木だけれど。

六本木通り上り車線側に下りる。



六本木二丁目歩道橋
でかいなあ、ホントに。
しばらくぼんやりと眺めていたいけれど寒い。
ビル風に傘がもっていかれるし、体温ももっていかれる。
六本木通りをこのまま進む。



溜池交差点
六本木二丁目歩道橋から500mぐらいでたどり着く。
この先、六本木通りは左手に内閣府、右手に外務省など霞ヶ関を抜けて
内堀に出る、そこが内堀通りと交わる国会前交差点。
六本木通りの起点である。
そこまで行っても歩道橋はまったくない。

渋谷署前交差点から国会前交差点まで4,849km。
歩道橋は六本木二丁目歩道橋の1基のみ。
2,400mに1基、少ないなあ、ホントに。

片側3車線、その間に首都高、道幅は50m、
JAYWALKの中村耕一が逮捕された高樹町インターあたりだと60mにもなる。
横断歩道よりも歩道橋の方が便利なような気がするけれど、
その首都高が邪魔になる、橋を架けられないので地下に潜る。
地下歩道がけっこうあるのだ、六本木通りは。

ホントに寒い、気温は6度、氷雨が死ねるほど。
溜池歩道橋から赤坂方面へと向かう。

DoaU374日目_Part2_六本木の空を見る

2010-03-10 07:30:48 | 歩道橋
六本木通りや外苑東通りを六本木のカローラが埋め尽くしていた頃、
巨大なビルができる。
赤坂アークヒルズ
それまで森ビルは、地名+番号だけでビル名を表示していた。
六本木21森ビルとか。
この赤坂アークヒルズから、番号を使わなくなる。
六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、愛宕グリーンヒルズなどなど、
高層ビルをどーんと建て、その周囲に住居と庭園を配置する手法を展開する。
ただ、誰が住むんだ?そんな住居ですけれど。

六本木交差点から600m、ようやくその巨大な姿が現れる。



六本木二丁目歩道橋
歩道橋名は書かれていない。
あくまでも六本木通り側に書かれた表示を採用しただけである。

この歩道橋、とにかくでかい、橋の部分だけで約150m。
6車線の六本木通りと両側5車線の高輪麻布線、そして横道を跨ぐ、
長大なL字型の構造。

いやはやどうしたことか

六本木通りも高輪麻布線も上を首都高が走っているから、
歩道橋の真ん中から見るのは無理、上下車線別々に見ないと無理だ。

まずは高輪麻布線側から見てみる。
画像の階段部分の下から高輪麻布線を眺めてみる。



高輪麻布線側階段
先にある階段は、上を走る首都高環状線の下にある駐車場へと下りるためのもの。
その向こうの階段が高輪麻布線の下り車線側に下りるための階段。
階段はもちろんこれだけじゃない。



スペイン坂側階段
スペイン坂を跨ぐ部分から下りている階段。
手前がスペイン坂から下りてくる側の階段である。
ストレート型のようだけれど、最後の6段ぐらいで折り返す、
もちろん歩道の都合なんだろうけれど、ヘンな形の階段。
向こう側の階段も途中に踊り場を作って、さらに折り返す。



スペイン坂側橋部分
アークヒルズ側から高輪麻布線の下り車線を見るとこんな感じ。
3つ上の画像を撮ったバイク駐輪場は50mも先にある、なんだかね?ココ。

階段を上って高輪麻布線を見る。



高輪麻布線上り車線 麻布十番方面
目の前に谷町ジャンクション。
上が渋谷線から都心環状線を抜けて目黒線に向かう車線、下はその逆。
右のビルは六本木ティーキューブ、森ビルだらけの六本木周辺だけれど、
東京ミッドタウンに続いて三井不動産が開発したビル。
いや、どんな会社が入っているのかは知らないけれど。



高輪麻布線上り車線 赤坂方面
首都高渋谷線が都心環状線に合流する。
その下で、高輪麻布線が六本木通りへと合流する。
目の前のクレーンが作っているものは森ビルである。
いったいいくつ作るんだか。



高輪麻布線下り車線 麻布十番方面
左側は六本木21森ビル、壁面にコロンビアミュージックエンタテインメント。
もうちょい東、ホテルオークラの裏じゃなかったっけ?
その向こう側に泉ガーデンが伸び上がる。
森ビルも噛んでるけれど、主体は住友不動産。
なんだかねえ、ホント。



高輪麻布線下り車線 赤坂方面
今やバブルのあだ花に成り下がっているアークヒルズが右に。
テレビ朝日は六本木ヒルズに戻ったし、全日空ホテルはインターコンチに。

アークの手前に見えるスペイン坂に架かる橋に進んでみよう。



スペイン坂
普通は渋谷でしょ、スペイン坂と言えば。
ただ、渋谷のスペイン坂はスペインとはまったく関係ないけれど、
こちらは、坂を上って左に曲がればスペイン大使館がある、
いや、まあそれぐらいの関係だけれど、渋谷よりはその名をかたる正当性はある。

道の両側はサクラ、3週間後にはキレイかもしれない。



六本木二丁目交差点
信号待ちをしている車列、高輪麻布線の上り車線であり、
かつその終点である。
その向こう側にバイク駐輪場、そして六本木二丁目歩道橋。
遠いなあ、六本木通り上り車線。
さあ、進みましょ。